半年の任期で離島の診療所に派遣された、31歳の外科医・雨野隆治…
島ではあらゆる病気を診なければならず、自分の未熟さを思い知る…
束の間の息抜きを楽しんだ夏祭りの夜、竹藪で見つかった身元不明の死体を検死してほしいと依頼がくる📖
「泣くな研修医」シリーズ、第6弾です!
今回の雨ちゃんは船を乗り継ぐほどの離島へ🚢
医者になって7年がたち、最近は「立派になって!」と親目線で安心していました✨
しかし、離島での雨ちゃんが…またオロオロする姿に逆戻り💦
それだけ離島医療が難しいということが描かれています。
途中、殺人事件が起こり、ん?今回はミステリー寄り?という場面もありますが、離島には逃げ場所がないという利点も(笑)
手術もできず、搬送も間に合わず、「おれ、無理すよね…」と自分の死期を悟る患者が哀しかったです💧
スーパー看護師さん(すみません、チャカイさん、パクリました(笑))の選択もちょっぴり寂しいなぁと。
雨ちゃんの次に離島にきたお医者さんの活躍も読んでみたいなと思った1冊でした🍀