虐待を疑われ、最愛の娘と離れて暮らす柳宝子…

私は母親失格…

悩み続けたある日、20年前に死んだはずの父親の遺体が発見される…

父の過去を探る宝子だったが、それが愛する家族の決死の嘘を暴くことに…

父の手紙の意味は?
母が犯した罪とは?📖





お邪魔しているブログで紹介されていたこちらの本!  


図書館を調べたら蔵書がなく、ブックオフで購入して…ずっと積読本になっていました💦


そして、読み終わった今、この本は文庫本になる時に改題されていて《ゆりかごに聞く》 という単行本で図書館にあることを知りました←あるある(笑)


プロローグの登場人物…
20年前に亡くなったはずの父の死亡連絡…
墓にあったはずの骨壷の行方…
阿部定事件を真似た殺人事件…


沢山の謎が、親子の秘密と共に明らかになっていきます。


子供を産んでも、親になりきれない大人達が切なく描かれているお話でした💧


私も、娘やお嫁さんの子育てを見ているぶん、色々考えてしまう読み応えのある1冊でした🍀