お邪魔しているブログで紹介されていて、面白そうだったので読んでみました📖


警察の社内報「桜花(おうか)」の『サツ飯!拝見』のコーナーを担当することになった、PR会社の桜花(さくらはな)が主人公です。


5人の警察官が、昼ごはんを紹介する5つの連作短編集でした!


カツ丼、のり弁、ナポリタン、から揚げ、カレーライス…


身近な食べ物ですが、作る人と食べる人のそれぞれの思いもあって、とても美味しそうに感じました♪


警察小説を色々読んできましたが…こちらの本、内部事情がしっかり描かれていて、上田さんの取材力もすごいなと✨


各章のラストに差し込まれる、キャリアの総務部長・桧垣と、総務部広報課長・新川の掛け合いもクスッとしました。


警察官のご飯と内部事情を楽しめた1冊でした🍀





仙川環さんの新刊です、粗筋を読んでタメになりそうだったので借りてみました📖


管理栄養士・怜奈が主役のお仕事小説で、6つの連作短編集です。


怜奈の祖父が経営していた実家の「暮林医院」ですが、祖父が亡くなり、怜奈の父が跡継ぎに。


その父は…大病院の内視鏡部長でしたが、パワハラで自主退職をうながされ、再就職先も無いだろうということで、余生を暮林医院でおくることにした…と。


怜奈は、患者と向き合う仕事をしたいと3回目の転職先を探しているところで、捨て犬に出会います🐶


ペット禁止のアパートをでて実家に住むのですが…そこから通える範囲で仕事が見つからず、ならば暮林医院の中に「栄養指導室」を作ることにします。


うん…出だしで、なんとなく安易な設定だなと思ってしまったせいか…読むのに苦戦しました(笑)


「人は簡単には変わらない。でも本人が必要だと気づいたら変わる」


栄養指導をしても、気をつけるか気をつけないかは患者さん次第…


それでも検査をすれば、数値で結果を求められてしまう難しいお仕事なんだなと思った1冊でした🍀





成田名璃子さんの新刊です、タイトルに惹かれて借りてみました📖


推しを支えに生きていく人達を描いた、5つの連作短編集でした。


友人と密かに追いかけていた《推しカプ》の1人から告白されてしまう女子高生…


最愛の夫に先だたれ、悲しむ日々を過ごしていたおばあちゃん…
 

結婚相手のためにサッカー推しを隠し、阪神ファンのふりをする男性…


大学デビューをするために、オタ芸を封印した大学生…


色々な推しのかたちが楽しめました♪


「自分は端役、そこをわきまえるための言葉が《推し》。主役と端役をきれいに線引きできちゃう魔法の言葉。」


納得です(笑)


そして、その線に少し近付ける瞬間が楽しいんだよなーと改めて思った1冊でした🍀