OZONE  CBS SONY(国内盤 28AP2935)

 彼のLPはこの1枚しか持っていません(ナベサダや山下、マルタのサックスCDも…!)

 

購入時のオーディオシステムで聴いた時には、薄い響きに…一寸ガッカリし…余り聴いていなかったので、(LuxのTr.及び真空管アンプに英国製のスピーカーに傾倒していたので…)

久々に今のオーディオ.McIn +Victorのスピーカーで駆けてみたら…暑い今日などには良い感じ!

(真空管を灯す気分ではないので…) …演奏は熱くても、涼やかなVrbの音が前に出て来て、彼の弾くピアノの音も綺麗です。ただピアノの響きが少し弱めに(細く)感じるのは、彼が子供の時からKAWAIのGPを弾いていた事にも…、

(YAMAHA→STEINWAYへ行った人とは響きが違う)は良い面に表れて居ると思います。強い音はYAMAHAの方が鳴るが(誰が弾いても同じ音がする‼︎)

音質の変化はKAWAIの方が柔軟に…。

国内ではKAWAIの方が鍵盤がやや重く感じるので、彼はアメリカで低湿度で鍵盤も軽やかなスタインウェイを弾いて指が楽に良く廻ります‼︎…(彼の心の師であるO.ピーターソンの様に…、)

 

レコーディングのマスターを、何故か⁉︎W.Germany シュトットガルトで行っているのでマスターリングでハンブルク スタインウェイの響きに少し寄ってしまった⁇ 

 (クラシックでは同じCBSから出ているM.ペライヤ や 五島みどりさんの伴奏のR.マクドナルド氏の弾くNY.STEINWAYの響きに似た美音系である)

 


バークリー(音大)を主席卒業. 23歳でデビュー

 父も音楽家だったので、子供の時からKAWAIのGPを弾いていました。(ジャケット裏面に(自宅の?)KAWAIを弾く画像が…)

共演のG.バートン(Vib)教授に才能を認められて、バーグリーで花咲かせました。(共演、デビューのプロデュースも彼がしています) BassもE.ゴメス(スタジオの狭いブースでの録音の為か、80年代なので既にエレキベースに⁉︎…という音に聴こえるのは私のオーディオシステムのせい(←BOSEのウルトラベースシステムの出す重低音の響きで⁉︎)

 

 

ロスのスタジオでの録音なので、ピアノはNY STEINWAYの様です。(写真からも)

全6曲のうちA.B面共に3曲目がピアノソロの演奏になっています。  


LPからの再生に比べると、YouTube音源は、少し刺激的な現代的な響きに感じられますが…、

 

Crystal Love A面第1曲の代表曲 YouTubeから

 

デビュー後、日本のTVに出演 ソロ演奏 84年

  動画乱れ有り 演奏は3分30秒辺りから

 

アルバムの中ではendless season PartⅡが好きです。

 
 

 

 本人は この曲を気に入っていたらしい…、(LP盤だとヴァイブとベースが抜けるので響きが薄く感じてしまいます)

 

師のG.バートンとのデュオ演奏で

 

 

Blue Note Tokyo Live 2006

 

 

 憧れのOscar Peterson宅のBosendolferを弾く

 

 

…今は既に(皆)還暦過ぎたオッさんに なっちゃってます! ( 感慨深い )

 

 

 

 

 

 私は全てアナログな音の方が好きです…。

このアンプの方が10年若い‼︎

 

 

演奏の著作権は20年の筈ですが、作曲は50年有ったと思うので…。今回もYouTubeからのUPです。