トミー フラナガン トリオ

    Metronome. W.Geimany(帝蓄レコード)

       1957.8.15, ストックホルムにて録音

 

日本では 余り知られて居ない⁈

トミー フラナガンpf..1964年に来日

(エラ フィッツジェラルドの伴奏で)

1950年代の後半には

M.デービス オールスターズ

ソニー ローリンズ 

J.コルトレーンらとの共演をへて自らのトリオを結成。

T.フラナガン pf,  E.ジョーンズ drams,…共にデトロイト出身。BassのW.リトルはN.カロライナ生まれワシントン育ちであるが 大人の雰囲気の落ち着いた デトロイト ジャズを。

 

チェルシーの橋

 

T.フラナガンのピアノの音が綺麗です…ただ 何と無くの違和感はストックホルムでの欧州録音の為にピアノがハンブルグ スタインウェイで、普段Jazzで聴くNY STEINWAYの響きとは少し違う為かと。

 

ビーツアップ

 

 日米で発売してから初盤は直ぐに廃盤になってしまったので、幻の名盤とも言われていたそうです。(米初盤は最高1万5千円迄したそうです)

この盤は再販ですが©️ や®️の記載がジャケットに無いので発売年が分かりませんが80年代の廉価盤で1,480円でした。T.フラナガンって誰⁇  デトロイト⁉︎ …ジャズトリオの盤って少ししか持ってないなぁ…、まぁ!買っておこう 安いから‼︎ と手に入れた盤です。



 

モノラル全盛、ステレオ最初期の録音

(モノラルでもステレオでも無い録音?)

再販時にリマスター⁇ …ピアノは左寄りで左右に広がり、ドラムは右寄りで左からも聴こえる。ウッドベースは右寄りだが左からも聴こえて少し巨大な⁇ …ステレオ装置で聴くと広がりが有り、モノラル装置で聴いても遜色ない音で聴けるを狙った音場かと…。(初期のステレオの米盤にはW.Bassは右chのみ、ピアノは左chのみから音が聴こえ、ワンポイントステレオマイクに、ドラムは補助マイクで音を拾い、後ろのセンターに結構 奥まって聴こえると言う、今となっては不自然なステレオ感のレコーディングも有るので…)

(最後の方に貼ったYouTubeのCD音源⁇は モノっぽい響きですが…)

カートリッジはDENON製JAZZ向き廉価版

 

録音が欧州なので6L6(5881)真空管は米Tung-Solが製造を止めてからRussiaで製造させたものなので90年代(ソ連崩壊後⁇)球のデザインからもMcIn用の球がアメリカで製造中止となり、代用管として委託製造⁉︎。

 

Dramsにブラッシュが有るので国産のアルニコ5cmホーンツィーターを補助的に…。

1960年代の米ALTEC 402A アルニコ20cm

 

 

 

YouTubeから 全曲です。

 …再販のCD音源⁇ ピアノをNY STEINWAYっぽく少しホンキーな響きにデジタルリマスターされている⁇ 

自身のLP盤のピアノの響きとは違いが大きい気がします。



トリオ演奏では…、

  1987年録音なので、Bassはエレキ?

 デトロイトジャズ、デトロイト=車の街からイメージするとエレキベースの響きも良い感じ(重く無くて)