バッハ 平均律クラフィア曲集から  J.ルイス

バッハ 平均律クラヴィーア曲集第一巻1番

プレリュードハ長調

  pf. JOHN. LEWIS

 

 

16ch マルチ録音のうち8chをピアノの音の近接録音に使用した拘りの響きが左右のスピーカーから聴こえます。フルコンサートグランドピアノのサイズは270cm程ですので(自宅スピーカーは2m50cm位の間隔)ほぼ等身大のピアノの響きが左右のスピーカーの内側に定位します。

 

 

 

フィリップス盤 1984年NYの教会にて録音

SONYと共にCDを開発したPhilips盤なのにデジタル録音では有りません。1987年録音のゴールドベルクでdigital recordingになりましたが、音に拘りを持つJ.ルイスは、もしかして始めは嫌いだったのかも知れません。

 

平均律クラヴィーア曲集第一巻 第6番 フーガ

 

 

ピアノ ヴァイオリン ヴィオラ ギター ベース の

変則クィンテットでJAZZ化しています。

 

 

平均律クラヴィーア曲集第一巻 21番 フーガ

 

 

 


夫唱婦随? 婦唱夫随⁇

バッハ ゴールドベルク変奏曲から 第二盤

1987年NYの教会でのdigital recording盤

継子のデジタルLP盤です(盤もペラペラ‼︎)

J. ルイスの奥様は普通に?チェンバロを演奏し、ルイスが重ねたり、JAZZになったりする演奏です。残念ながらLP廃盤の頃に手に入れたので、第1盤は手に入らなかったです。

 

バッハ作曲ゴールドベルク変奏曲から主題とアリア

1.ハープシコード(チェンバロ) 2.ピアノと….,

 (終曲ですが、始まりと同じなので…)

 チェンバロの演奏は正統的なバッハの様式です。

ゴールドベルク変奏曲第  曲1.ハープシコード

2.ピアノとハープシコード J. ルイス夫妻の演奏

 

 

デジタルLPは果たしてこれで良いのか⁈…、継子扱いから消えてしまいました。当時高価だったのが、中古レコード店でもブームでも値段は下降…。


良く言えばリアル 悪く言うと J.ルイスの弾くピアノの天板(上蓋)の中に顔を突っ込んで聴いている様な変なリアルさ(痛い) J.Lewis夫人の弾くチェンバロも同様に…。84年のルイスのアナログステレオ録音のピアノの音の素晴らしさは87年のdigital recording盤からは消えてしまいました。


 

 

 

埼玉Microのプレーヤー & AudioTechnica製のVM型カートリッジ10GにOEM先 Trioの(上位機種のみ) 0.3×0.7mmの楕円針仕様

オーディオ装置 McIntosh Mac1900

1970年代のアンプです。

重量級のアンプ 35kgを超えます

出力は推定 50w+50w〜  (117V/A)なら80w×2⁉︎

後ろに見える網の中のメタキャンパワートランジスタは115w迄 理論上は可能だそうです。アンプの消費電力も30w(プリ部?)〜320w/117v時となっています。

 

スピーカー

YAMAHAの箱の中にVictor 製の10cm

和紙製のコーン紙の手作りスピーカーです。


+ 重低音再生に BOSE ウルトラベースシステム

右chのみの入力にしていますが、ピアノの低音弦の響き、E.ギター ウッドベースと低音系の響きが多いので、BOSEが それでも 頑張って 結構BOSE臭い⁈

いかにもな響きが醸し出されています…アナログ ステレオ録音後期の録音技術の進歩が感じられます。