BOSE TA-55 & 101MM

 iPhone 6S PLUS →SONY製RCA〜ステレオミニプラグ変換コード

 

 

交流プラグの極性 差し込み凹の大きさが違う

 片方はアース(ー)です。

 

 

昔のSONY製ならSONYと書いてある差し込み

BOSEなので何も書いて無いです。

一時期国産のオーディオには極性で片側コードに白線が有りました。

サンサーンス ピアノ協奏曲第5番 Pf.J.Y.ティボーデ

 

 条件を揃える為に電off 30分程空けて、電源ON直後に録画しています。

 

AC100V/A と有る方を上に

今は拘らない 変わらない⁇

 

暗騒音が前に出るか 後ろにか…との話もあります。

(耳に聴こえずらいアンプの騒音が±極性の違いから位相が変わって 無い筈の騒音が前にか、後ろにか…)

…どうでしようか?

自分は、ピアノの音が纏まって聴こえる方が好きなので(散る感じは好きで無いので)後の方が…ですかね。

 

…こんな事が起こる理由は アンプ内のトランスと大型コンデンサーを使って交流電源を直流電源に変えてからアンプに電気を流して増幅再生しているからです。

正弦波の形で言うと、+側 凸山側から この波形が始まるか、-側 凹谷側から始まるかの違いで真っ直ぐな直流に、コンデンサー内に貯められた電気と合わせて 真っ直ぐな+電流を作ります。

(ーーーーーー の様にトランスで変換した この隙間をコンデンサーで貯めた電気で賄い 真っ直ぐで切れ目の無い直流電源にしてアンプに供給)

(今 主流のデジタルアンプについては 音にも興味が無いので 分かりません 小さなトランス(トランスレスも有る?) に小さなコンデンサーしか無い D級アンプで片ch 150w+150wと言われても…)

 

この極性が違うと 位相、ノイズ等にも微妙な影響が…、ノイズキャンセラー付き差し込み口等もありますが(現在は高価な)

接続機器が多いと大変なので…、取り敢えずCDプレーヤーだけでも…やってみるのも…手かも?

…今回 このBOSEシステムはアンプの電源だけで済むので試して見ました。

 

 

 

 

 

ここからが 本題です。

 

スタインウェイとベーゼンドルファー使った

 

サンサーンスピアノ協奏曲第2番ト短調

 東京文化会館小ホールでの録画

BOSE TA-55 + 101MM  iPhone 6S PLUSでYouTube再生をSONY製 RCA⇆ミニステレオプラグ変換コードにて接続再生を iPhone7にて録画YouTubeにupしました。

 

まるで2台のピアノの為の作品かと思う程(特に初めて聴く人にはオーケストラの響きが頭に残っていないので、より新鮮かと…)

二人画像の左側が務川さんでオーケストラパートをベーゼンドルファーで、右側がソロパートの實川さんでハンブルク スタインウェイ使用です。

 

 

第一楽章冒頭

 

第二楽章

 

第三楽章全曲

お気に入りのiPhone4Sからの音を7にて録画up

 (YouTubeはIOS更新出来ないのでGoogle経由で)

 1.2楽章のiPhone6S PLUSとの響きの違いも分かるでしょうか? スタインウェイとベーゼンドルファーが交互に絡み合う場面も多いので聴きどころ満載です!

 

YouTubeにUPされている全曲です!

是非 通して聴いてみてください‼︎

  實川 風 /  務川 慧悟

 

 

再生にiPhone6S PLUS を使っている理由は

アナログ的な響きを感じさせるのと中低音がしっかり出せて、このBOSEシステム(アンプに101MMにも適したイコライザー ボースファンクションの働きとの相性良くで…このサイズ11.5cmのスピーカーから出せる筈の無い?重低音が いかにも らしく 再生される所が BOSEっぽい良さを感じさせるかと…、何しろ気楽に愉しく聴けるのが良いかな…ながら聴きでも…。iPhone4Sはバランスの良いアナログ的な響きが楽しめます(聴かせる音をしているので←結構リアルな実体感 特にライブ演奏では音に臨場感があり…思わず仕事に集中は出来無くなるので BGM向きでは無いです。アナログ的な綺麗な響きで惹きつける魅力が有ります)

 

 

 

 

グリーグのピアノ協奏曲が主副入れ替えで演奏しで、 務川 慧悟  /  小林 海都

 YouTubeの全曲演奏です。

 

グリーグのオーケストラ部分の副ピアノでの演奏は⁇ …ちょっと違うかな感が大きいです…、やはりオケの響きが頭の中で鳴って聴こえるので違和感の方が大きいです。

 

 

サンサーンスのピアノ協奏曲第二番の2台のピアノ版は(元々オーケストラ付きのコンデンススコアが有りますが)日本的な情緒とも相まって素晴らしい…と思います。

このサンサーンスの曲は結構力任せに弾かれてしまう事も多いです。(ロシア アメリカ系の演奏では…) 敢えて そうしていない所が。

 

 

 

 

 

 M. ラベル ピアノ協奏曲  2台のピアノ版

 小林 海都 /  黒岩 航紀

冒頭のムチ(オケでは木の板2枚でパンと音を出す)を演奏者は両手を使うので…左側の譜めくりの人がします。第3楽章にもあります!


また第一楽章の5分〜の静かめの部分で 異様な⁈重低音が伴奏パートから聞こえる部分があります。普通のピアノは最低音Aラですが、ベーゼンドルファーはC迄有るので、この曲(ト長調)なので、Aより低いGソの音等…。本当はソロパートにベーゼンドルファーを使って欲しい…第三楽章のソロの最終音は左手がラ-ソ

A-G とスタインウェイではなってしまいます。

オーケストラでは重低音はコントラバスやチューバなのでG-Gのオクターブが可能。G-Gのオクターブはベーゼンドルファーなら可能。(ラベルは90鍵あるフランスのエラールを使っていましたので、最低音はG、スタインウェイは88鍵なので最低音がAの為に、A-Gの音で終わらざるを得ません。(第二パートは(オケ) なのでベーゼンドルファーではG-Gが鳴らせます) 

 

第3楽章(19分20秒過ぎ〜)は 伊福部 昭の、ゴジラのテーマが聴こえて来るのですが、(この曲からヒントを得た)オケで聴くよりもピアノ2台版の方が ゴジラのテーマ が良く分かります。

 伴奏譜の音の取り扱いがオーケストラとは違う所があり響きに少し違和感を感じさせる部分も有りますが、2台のピアノ版のラベルのピアノ協奏曲も聴いていて楽しい演奏です。