6L6G シングル真空管パワーアンプ

今日は〜1950年代(多分40年代後半)の真空管で

 

 ソニー クラーク トリオの演奏を

ソニー クラーク(pf.)

ポール  チェンバース (bass.)

フィリ ジョー ジョーンズ (drams.)

 

 

 

 …真空管が古くて…のノイズでは有りません…

…真空管もそろそろ寿命⁇となると同じ様なノイズを発しますが…、

盤質が悪いので有名な…、名盤 & 迷盤⁉︎

このNY製の盤はレコードの材質の成形が悪く

小さな凹凹凹…の盤面をレコード針がトレースする際にノイズを発し続けてます…音質が良い筈の外周の方が1秒あたりに盤面を進むのが早いので余計ノイズが目立ちます。

 

 

 

 

 TWO BASS HIT,

BLUE NOTE なので 初期ステレオ優秀録音盤なのですが…、

盤面の凹凹凹…が判りますか?しかもA面は盤全体が凸型に反っていて内周が浮き…スタビライザーで抑えて再生します。

 

 

音質が良いのに盤質の悪いNY盤はJazzだから⁉︎…一時、再プレス盤や国産よりも高価になっていました!知る人ぞ知るJAZZの名盤が迷盤としての付加価値も⁉︎

 

I DIDN'T KNOW WHAT TIME IT WAS.

 耳が慣れてくるとそれ程 盤ノイズは気にならなくなり…。

 

 



ソニー クラーク トリオ (TIMEレコード)

此方は盤質良いですが…(High Fidelity!)←懐かしい

Blue Note盤より、録音は音が平面的になり余り良くないかと…。 国産 テイチク(帝蓄) より再販盤。

 

 MINOR MEETING

ピアノも少し音が狂っていてジャジーな感じは良い!   音質は比較すると少し硬めに感じられる…。

ソニー クラーク トリオ (比較的短めの演奏タイム)

pf. Sonny Clark

drms. Max Roach 

bass. George Duvivier 

 

 

NICA

 ピアノが中央で 右にドラムス 

 左にウッドベースの珍しい配置での録音で、ウッドベースとドラムスの音が被らないのでドラムスの細やかな響きがハッキリ聴こえる。

 

日本でのプレスなので盤質は優秀。


 BLUES MANBO

 ウッドベースの奥行きの有る響きiPhone📱からの録音で感じられるでしょうか⁈。

 

 

 

 

パワー管はモノラル期のものなでナローレンジ

真空管  中央MT管は5814A(GE)60年代

右端 KEN-RAD(GEのファクトリーコード188-5) 

左端  TUNG-SOL(USA) 共に 〜1950年代の球

再生周波数は〜11,000Hz程度でナローレンジですが、

何とも言えない奥行きの有る良い響きがします。

(ただCDの再生は苦手な球です…エコーが球体の中をグルグル周るみたいな不自然な響きになってしまいます)

 

KEN-RAD社を買収することでGE社の真空管の製造が始まりました。188-4.(元々のKEN-RADの番号)188-5のファクトリーコードはGEの工場番号となりました。

このTUNG-SOLはMade in USAです(何処に委託OEMかは分かりませんが 構造は良く似ています)

 

スピーカー ALTEC 402A 1960年代のスピーカーで手作り(とても雑ですが‼︎)何とも言えない良い響きが。

 20cmアルニコ(永久磁石)フルレンジユニットです。

トリオでドラムスのハイハット シンバルの響きは

6L6G(Gはガラス管の意味)やスピーカーのALTEC 402Aも ややナローレンジなので…、

+ Technics 5cm金属ホーンのアルニコツィーター

 能率(dB)はアルティックの1/4程度なので、減衰している高音域を さりげなく足す感じで〜20,000Hz迄再生可能に。響きを聴くと Well balance ではないかと…。