JAZZ MEN DETROIT..

寒い日の夜は真空管アンプでJAZZが聴きたくなります

 

 

 

6L6GCシングル真空管アンプ

 ロシア球とアメリカの協力

6L6GC (Made in Rusia)    12AU7A (米GE)製

他と比較して、柔らかな響きが持ち味です。

 

 

 

 Apothegh..

 エレキギターをJAZZに入れた早期の録音。

 

 

出演者も豪華顔ぶれ…、(+Drms..K.CLARKE)

珍しいのがテナーサックスでは無くてバリサク!

1955年録音 モノラルですが 狭さは感じられません

後期モノラル録音なのでミキサーでマイクが4〜8本使える様になっていました。メインと個別を使って録音しても 左右の位置関係は曖昧になりますが、楽器の前後関係は判ります。オープンリールテープに目一杯録音出来るので、太く逞しく響きがします。

 

 

Afternoon in Paris.

 軽やかなデトロイト ジャズの響きです。

 

 

JAZZなので総アメリカ 真空管に…、

左のみSYLVANIA 他3本はGE製に。

大型球のGE 6L6GCは中々見つかりません。(これより小さな球は今でも手に入ります) 似た構造のSYLVANIAを探し求めました。(RCA.GE.SYLVANIAの3社は独占禁止法の下に、国がGE社を3分割したので、機材を3つ同じものを揃えるのは莫大な資本が入りますので、それぞれ得意分野を作って、お互いに回し合った(OEM)していますので、似た構造のものは音も似ています。)

 

 

 Tom's Thumb..

 締まったウッドベースの音、張り出すバリサクはGEの6L6GCの持ち味です。

 

 

1940年代のRCA からメタル6L6 管

6L6発明会社のものです。 再生帯域は〜11,000Hz 辺りまでと狭く、モノラル期のものです。

バタ臭い音がなんとも魅力の管で、JAZZからBlues 特に女声ボーカルは素晴らしいと言われている名管です。

 You Turned The Tables on Me

 

 

後にGE SYLVANIAでも製造されました。

製造中止はRCAが3社の中では一番早かったので稀少品になります。製造から80年近く経っています。(使えるだけでも凄いかも⁉︎)

 

スピーカーはSANSUIの箱に入れた

ALTEC 402A 20cmアルニコフルレンジ