今日は「突発性難聴 発症から3週間の経過と治療」はお休みにして、通常の日記です。
一昨日(金曜日)の午前中は病院だったのですが、大学病院での治療を2回目を終えて初のかかりつけクリニックの主治医の受診。
鼓膜の傷(治療跡)のチェックの後、聴力検査をしたのですが、「少しでも上向いてくれているはず!」「なんか聴こえてる気がする!」という感覚があったのに、聴力は全く変化なし!でした(-.-;) 気のせいだったのね・・・・・。
痛い思いをして治療(鼓室内ステロイド注入)を受けても、なかなか効果は出ないようです。あと1回ありますので、3回目に期待です。希望は捨てません。
それが駄目ならまた次を考えればいいし、回復にもいろんなケースがあるということがだんだん分かってきたし、時間もかかり 必要なんだと・・・。
精神的には随分上向きになれています。
皆さま、ありがとうございます💛
一昨日、病院から帰宅できたのは午後1時過ぎでした。
耳鼻科って本当に混雑しますよね。
点滴治療で毎日通っていたときは、優先的に先に呼ばれていたのですが、それがないと順番待ちが結構長いです(^^;; 午後は予約診療なのですけれどね。
帰宅してお昼ご飯を済ませた後は、娘のヴァイオリンの先生(習い始めた年長から高校3年生の夏までご指導頂いていた恩師の先生)が、心配してお見舞いに我が家に来て下さいました。車で30~40分の距離で市外です。
我が家に来て頂くのはもちろん初めてで、こちらもちょっぴり緊張(^_^;)
しかも先生がかわいがっているマルプーちゃんを連れてくると言われて「エ~~ッ!」って感じです。
でも、それは先生のなかで「またこういうことが起きたときに、ランディちゃんを預かってあげたい!」というお考えがあったようです(涙)
私が入院しないで通院治療していたら「入院した方がいいわよ!」って電話してきて下さいました。
その優しさが私はただただ嬉しく、先生っていつも飾らなくて本音で話して下さって、素敵だなぁと思うのです。かわいい・・・。(20歳も年上の大先生に言う言葉ではないのかもしれませんが、かわいらしい♪)
レッスンでは「下手くそ~~!」とか「ヘンデルがヘンデス(変です)じゃないの~!」って感情丸出しになったりするのですが、生徒への愛情は本当に深く、私はいつも娘のレッスンに同行する度に指導について考えさせられ、自分も愛情をもって生徒さんたちに接しないといけないなと、同じ音楽に携わるものとして毎回勉強させて頂いていました。
それは娘も勿論感じていて、大学進学して地元を離れた後も、留学した後も、帰省すれば先生のお教室に顔を出したり、門下の合宿に参加したり、先生からもコンサートにお誘い頂き出演させて頂いたり・・・・・。娘の演奏会には日程を空けて、必ず聴きにきて下さいます。ご縁が切れることはありません。
娘は重たくて割れ物なのに、いつも帰国の度にスーツケースに先生のお好きなパリのワインをお土産に入れて帰ってきます(*'▽'*)
さて、はたしてうちのランディとプーちゃんは仲良くできたのでしょうか
大先生をメロメロにするプーちゃん♪
いやぁ、「仲良くなって欲しい」という私たちの気持ちとは裏腹に、最初から戦闘モード 唸り合いが暫く続いてしまいました(・・;)
先生も私もワンコを抱っこしながら(あやしながらと言った方が正しい・笑)立ち話状態
一回落ち着いたので、座っておしゃべりしてたのですが、プーちゃんが急に吠え出したところで、ランディもびっくりして吠え返し、またまた近づけない状況に
初対面はそんな感じで、うちとけることはありませんでした(汗)
でも帰り際、玄関の階段を降りたプ―ちゃんが また再び上ってこようとしたのは「まだ帰りたくなかった?」って思ったりします(^^)
お帰りになった後、先生から「今度はお散歩にでも一緒に行きましょうか。仲良くできればいいのにねぇ。」とメールが(^_^*)
まだまだ諦めきれないようです(笑)
お散歩なら、まだ大丈夫かもしれません。それに初回よりも2回目、3回目と会う回数を重ねれば 人間と一緒で慣れてくるかもしれません。
先生から依頼されている伴奏のお仕事は、来年の3月末まで結構ビッシリ決まっていたのですが、私がこんな風になってしまい、直近のコンサートなどは全てお断りせざるを得なくなり、本当に申し訳なく思っています。
先生ご自身も、いろいろ無理をさせすぎてしまったと反省しきりで・・・・・。締め切り間際に急にオーディションの伴奏(新曲)を頼んできたり、大曲ばかりの長いコンサートが続いたり、いつでも何でも弾いて下さると思い込んでいたそう。
今回の発症は先生とは関係ないのに、私を便利に使いすぎてしまったと責任を感じてらっしゃるのです。
それについては帰られた後もメールでやり取りし、今後のことを相談中です。今はとにかくゆっくり休んで治療に専念してほしいとのことでした。
前回のコンサートの御礼(伴奏代とは別に)とお見舞い。
大きな手術をしたわけでも入院したわけでもないのに・・・。でもピアニストにとって「耳の病気」になるということがどういうことなのか、先生は察して下さっているのだと思います。
大変 気遣って頂き、恐縮しますm(_ _)m
早く良くなり、また一緒にお仕事させて頂きたいと思います。
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昨日の朝はBSテレ東の朝の番組「おんがく交差点 」でヴァイオリンの大谷康子先生と、牛田智大さんが共演されていました。
1曲目はゲスト・牛田くんの「ショパンのバラード第1番」
以前とまた演奏が変化したように思いました。
2曲目は大谷先生と佐藤卓史さんのピアノで「モーツァルトのヴァイオリン ソナタ第25番 ト長調 K.301 第2楽章」
佐藤卓史さんのピアノも素晴らしいといつも思います。
3曲目に大谷先生と牛田くんで「ショパン(ミルシテイン編曲) ノクターン20番 嬰ハ短調」
夢のコラボですね!もっと聴きたい~!
春風亭小朝師匠MCの3人のトークも楽しくて、もっと時間があったら良かったなぁと思います(^.^)
この日は朝からジメジメしたお天気でしたが、おかげで明るい気持ちにさせて頂きました。
また大谷先生の演奏会やマスタークラスにもお伺いする機会があると嬉しいです(一番最近 聴いたのは、宗次ホールでの務川氏とのデュオリサイタルでした。とても素晴らしい温かい雰囲気の演奏会でした。務川くんのラ・ヴァルスのグリッサンドの美しさは忘れません。お二人のフランクのソナタもすごく良かったです)
今日は仕事仲間のスタッフさん宅に呼ばれ、梅の収穫に行ってきます(≧∀≦) ➡︎ それも私がふさぎ込まないようにとのご配慮で、自然を相手にすると癒され耳にもいいから!ということらしいです。
梅大好きだし、梅ジュースやカリカリ砂糖漬けを作るらしく、すごく楽しみ♪
皆様も良い日曜日をお過ごしくださいね♪
最後まで読んで頂きありがとうございます!