It's All Greek To Me!!! -33ページ目

It's All Greek To Me!!!

人生初海外ひとり暮らしの挑戦。ヒトもコトバもさっぱりわかんない世界に単身乗り込みいっちょやってやっか的な日々を綴る予定は未定。

偉大なる歴史的ガラクタたちの見物を終えたわたしが次に向かったのは、

セーチェニ温泉。

この国で温泉に浸かるのは、

2年前にHeviz温泉郷で無茶して溺れかけて以来のことだし、

また入浴自体ずいぶんとご無沙汰しちゃってるわけだし、

入る前からかなり楽しみでした。

あとは、ゲイの人びとに触られないことを祈るだけ(苦笑)


気持ちいいよ、これ。

このひと言につきますね。

サウナも日本のと比べものにならないくらい刺激的です。

歩いてるだけで低温火傷しそう。

けど、男女問わずスタイル抜群の人って意外にも少ないですね。

ここでは、わたしでもだいぶマシな方かもしれないです。


さて、本当の勝負はお湯から上がってからでした。

2時間以内に外に出ると、600ftキャッシュバックされるというシステムなので、

わたしは1時間45分くらいで外に出ました。

出口でレシートをもらうと確かに600ftのvisszafizetって書いてあります。

さっそくレセプション前の列に並ぶことにしました。


数分後、いよいよ自分の番。

「キャッシュバックお願いします」

「これは、ここじゃできません。他のレジに行って」

受付のおばさんに言われるがまま、

とりあえず別のエントランスのレジに向かいました。

しかし、ここでもやってもらえません。

英語の話せる、ちょっとお偉い感じの若いスタッフがやってきて

「私について来てください」

のひとこと。

黙って彼女にくっついていくと、そこはなんと最初の更衣室の出口でした。

振り出しに戻ったわけですね。

この時点で、いやな予感がしてきました。


例のお偉いさんが、出口スタッフに

「お金を返してあげて」

と親切に言ってくれてます。

しかし、出口スタッフはすかさず反論するのでした。

「お客さんは、そもそもキャッシュバックを受け取らずに出口をくぐれるわけないし、

もらい忘れただけじゃないの?だから、いまさら払うことはできないよ」


をいをい、ちょっと待ってくれ。

わたしがレシートをもらったとき、Automationからお金なんか出なかったんだけど。

だから、その場で訊いたじゃないですか。

「お金はどこで返してもらえるんでしょうか?」って。

だから、これまで30分以上、たらい回しにされながらも

期待に胸膨らませて黙々と耐えてきたんじゃないか。


しかし、スタッフたちは頑なである。

わたしが片言の現地語で粘っても全然取り合ってくれません。

しかも、ぞろぞろとスタッフの数が集まってきて

わたしの意志に反して、事が大きくなり始めたのでした。


すると、このサル山のボス猿みたいな、貫禄のあるおばさんスタッフが登場。

「問題が生じたその時点その場でわたしに言ってくれなかったわけだし、

残念ながら今回は助けてあげられないわ。次から気をつけてね」


このあたりでわたしも、たかが¥300のために随分遠いところまで来てしまった、

と少し後悔し始めてました。

「面倒くさいし、そろそろ折れるかな」


しかし、ここで断念してしまっては、あきらめ癖がついてしまうかもしれない。

まだ始まったばかりの留学生活なのに、逃げの姿勢では今後の見通しは暗い。

「わかりました。でも最後にもう一度、わたしの言い分を聞いてくれますか?」


ということで、これまで何度も英語と洪語で説明してきた内容を

洪語でもう一度ゆっくり話し始めました。


すると、わたしの誠意は伝わった!

特別にお金は返してあげるから、レシートにサインするようにって。


結局600ftのために、まる1時間分の体力と気力を費やしてしまいました。

帰り道、ぬるいコーラ・ライトを買って、ひとりで祝杯をあげました。

あっけなく400ftが炭酸ガスへと雲散霧消。


たかがお金、されどお金。

またしても、危うくこの国が嫌いになりそうな事件でしたが、

うまく自力で解決しました。

でも、もっと語学力があれば楽だったろうに。

おかげで、ちょっとモチヴェーション上がっちゃうかも。

今朝も5時半に自然目が醒めた。

早寝早起がこんなに簡単なことだとは思わなかったけど、

難なくやれてるうちに習慣づけてしまうのが良さそう。


窓の外を見ると、すごくいい天気。

これから先、秋が深まってくるに連れて、

外出が億劫になること請け合いなので、

今日はちょっと遠出することに。

行き先は、Statue Park(A Szobor Park)。

ここに社会主義時代のイデオロギー色全開の

時代遅れのモニュメントたちが安置されているとのことなので、

趣味が悪いと言われること承知で出かけてみることにした。


この施設は市の外れ、というが外部にある。

なので、都心より寒いんじゃないのかと勝手に想像したために、

日差しが強いにもかかわらず、皮ジャケットを着て出かけてしまった。

それが最後、身体中、罰ゲームと勘違いしそうな暑さ!

とにかく暑い。

外気温計が23℃を指しているとは到底思えないくらいに。

結局、お天道様の拷問に耐え切れず、ジャケットを脱いだ。

お荷物になってしまうが、熱射病で斃れるよりマシというもの。


さて、Statue Parkに到着。

第一印象を敢えてひとことで言ってしまうなら、

東武ワールドスクエアを髣髴とさせるようなだだっ広い敷地に

申し訳程度に点在する石造たち。

淋しい景色。


その割には、外国人観光客は栃木のそれと比べものにならないくらいに

来訪している模様。

とても歴史とは縁のなさそうに見える若者なんかも、ちらほら見かけるし。


観光の穴場だと勝手に思ってたわたしが悪うございました(汗)


Tanacs

↑ 第一次大戦直後成立した130日天下のハンガリー・ソヴィエト政権のモニュメント。


労働のシンボル

↑戦後社会主義時代の「労働」のシンボル。

いったいどんな意味が込められているんだろう。

夕飯はパスタ。

冷蔵庫の奥の方に、しおしおになってる情けないパプリカとニンニクを発見。

しかたがないので、彼らを主役にした味付けにしました。

ツナ缶をひとつ開けて、彼らと一緒に塩味で炒め、

それにパスタを合わせるだけ。

第二作も見るからに手抜きっぽさが漂ってくる出来ですが、

身体には良さそう。

題して、ニンニクたっぷり気合のパスタ。

こんなの東京の家族には絶対に食べさせられません 苦笑

自己採点・・・55点。


気合パスタ

ウサギ

モスクワ広場近くのMammutというショッピングセンターではウサギさんと遭遇。

どうやら、オーディオを探してたとこだったみたいです。

今日は天気がいい。

昨日より10℃くらい暖かいんじゃないの?


午後は西駅の裏手にあるwestendという巨大ショッピングセンターへ出かけてみました。

ぶらぶら歩きながら、必要な品物を少しずつ買い足していくつもりが、

Media Marktという大手の電気屋(日本のヨドバシみたいなのか?)が楽しくて、

けっきょく、なかなかそこから動けずに油を売ってました。

買うとしたら、掃除機はどれがいいかとか、スキャナーはどんなのがあるかとか。

それから、CD・DVDコーナーでは、DVDの価格の安さに嬉しくなってしまい、

ついつい余計な買い物をしてしまうことに。


予期せぬ買い物は、DVD2枚。

ひとつめは、Mulholland Drive。

これは以前hotaruさんに、貸してもらって見たのが初めてだったけど、

大ハマリしちゃって、これは自分の手元にも1枚置いときたいと思ってたのでした。

ちなみに、洪題は、a Sötétség Utca。

再度英訳すると、The Darkness Streetって感じ。

価格は959ft。

日本の価格の8分の1くらい。


ふたつめは、「ラビリンス~魔王の迷宮」。

なぜか主演がデヴィット・ボウイです。

わたしにとって思い出深い、というか間違いなく重要な映画。

たぶん、わたしが憶えているかぎりでは、

一番最初に見た洋画作品じゃないかと思うのです。

昔、家にVHSビデオがあったけど、たぶんもうないはず。

テープが擦り切れるくらい見てたのになあ…

知らず知らず、物思いに耽っていました。


けっきょく2490ftと少し値は張るけど、

久しぶりに見たい気持ちに負けて購入しちゃいました。

1986年頃の作品が、あたかも新作のフリして店頭に並んでいるあたり、

さすがは旧社会主義国。

おかげで運命の再会を果たせたわけで。


DVD

「やっぱ、今日は来ないのかなあ・・・」

半分諦めかけていたAM8:40過ぎ、ついに待ち人現る。

T-COM、電話会社のおにいさん。

部屋に上がりこんで、数分と経たないうちに電話機を設置。

そして昨日一足先に届いていたADSLを渡すと、素早く梱包を解いて、

これまた1分と経たないうちに組み立ててくれる。

そして、わたしが設置完了のサインをすると、忙しそうにアパートを後にした。


当初の予定では、この工事が終わったら、

とりあえずいつものように、市街までメールチェックに繰り出すつもりだった。

だって、機械苦手な自分にとって、

セットアップみたいなイベントは緊張するから、落ち着いてやりたいし。


しかし、いま目の前に横たわっているADSLモデムを見つめているうちに、

ちょっとだけ試してみたくなったのだ。

当たり前の話だが、説明書もインストールCDも使用言語は洪語onlyで、

英語のヘルプなんて気の利いたものはない。

それでも、「絵を見てやれば何とかなるだろう」みたいな、

病み上がりの朝だからこそ沸いてきた勇気に後押しされて、

セットアップを開始した。

書いてあることはほとんどわからないけど、

(ていうか読む気にすらなれない、何たって病み上がりだし 苦笑)

Igen(yes)とTobb(next)ボタンをクリックしてたら、

いつの間にか、事は片付いていた。

たまには、こういうラッキーなこともある。


嬉しさ余って、溜まってたブログを更新。


しかし、いくつかのプログラムでは、

表示言語が文字化けするという、副作用が出てしまった。

少しずつでも直していければいいけど。

詳しい人、教えてください。

今朝は5時半に目が醒めた。


まだ頭は割れるように痛いけど、呼吸は少し楽。


昨夜は、自分はこの若さで異国の地で淋しく力尽きる運命にあるのか、


と後ろ向きな考えにとり憑かれたりもしたけど、もう大丈夫だと思う。




わたしが胸張って自分の長所だと思えることのひとつに、


たとえどんなに具合が悪くても大して食欲が落ちないことが挙げられる。


今回も例外ではなかった。


風邪薬を飲むときは、必ず何かしら食べ物を胃袋に流し込んでからにした。


おかげで胃腸は荒れることなく、熱と関節痛だけを緩和させることができた。




窓から外を見るに、今朝はとてもすがすがしい天気に見える。


昨日の「木枯らし」の後だから、ある程度防寒は必要になるだろうが、


気持ちよく外出ができそうだ。


電話工事が済んだら、またいつものように日課をこなしていこうと思う。

朝は不思議と時計が鳴る前には自然と目が醒める。


夜は読書などをしていると、これまた自然と眠くなる。


時差ボケどころか、あれだけ悩まされていた不眠も一掃されたみたいだ。




目醒めたら窓際へ行き、壊れかけて物分りが悪くなっていそうなブラインドを


やさしく、やさしく、そっと上げる。


雨上がりの曇り空。


昨日と同じような天気と判断した。


しかし、昨日からいよいよ体調が悪化してきてるので、


防寒装備を徹底するために、早くも皮ジャケットをデビューさせることに決定。




軽く朝食を済ませてから、日課の市街へとメールチェックを兼ねた外出。


バスに乗り込んですぐだったと思うが、まだ朝8時を過ぎたばかりだというのに、


携帯が鳴った。


相手は昨日も電話してくれた電話会社の人っぽい。


明朝の8時から9時の間に工事に来るが、大丈夫か?といった内容だったと思う。


官僚制の色濃く残る社会では、善良な市民たるもの、肝心なのは受身姿勢。


少ないボキャを駆使して、お待ちしておりますのひと言を搾り出した。




ネットカフェに到着して、手早くメールチェックを済ませると、


今日はブログの更新を試してみることにした。


これまで家で書き溜めてきたブログの文章のテクストファイルを


IPodシャッフルへコピーし、ネットカフェのPCのUSBから読み取ろうというもの。


当初、当たり前のように文字化けが起こったが、wordで開くなど試行錯誤したら


何とかうまくいった。


しかし、突然アメブロのサーバが重くなり、28日以後の日記の更新は見送った。




ちなみに、今日の天気。


とても8月終わりのそれとは思えないような激しいものだった。


どう見ても、木枯らしが吹いている!


強風と、風邪からくる関節痛のために、真っ直ぐな姿勢で歩けない。




まずいことになった。


昼食を済ませたら、さっさと強力な風邪薬を買いにいかなくては。




この続きの話は、〈いま〉体調が良くないので割愛。


軽くフルーツでも食べて、風邪薬の第二便に移りたいと思う。

PM5:40、自宅アパート。


PCを起動するも、いつもは忠実な指たちはそっぽを向いて


なかなかキーボードの上を滑ってくれない。




そう、確実なのは高熱があるということ。


留学生活5日目にして最初の試練が訪れている。


なかでも一番性質の悪いのは、14歳の夏を最後に姿を見せなかった、


喘息の発作がいまここにいること。


狭くなっている気管支を、しつこい痰が火に油を注ぐがごとく苛め抜いている。


肩で呼吸しても酸素が足りない辛さを久しぶりにリアルに体験することになった。




この散文を書く前、わたしは2時間弱眠っている。


街で呼吸困難と言葉の壁に苦しみながらも購入したAmbroxol-Qという飲み薬。


たったの454Ft(日本円で230円くらい、20錠入り)。


効くのかな、これ。。。


しかし、成田空港以来、常備薬を離れ離れになっていたわたしにとって、


値段的にはちゃっちくても、こいつに賭けるしかない。




というわけで、十分な水分とともに飲んで、寝袋にと毛布にくるまり、


IPodの再生ボタンを押してじっとしていた。


何年ぶりか、C&Aとかを垂れ流しにしながら。


夢の中でいろいろな人たちと会話しながら、寝汗が出るときを待った。




風邪なんて世界中のどこにいたって、ひくものだ。


たまたま今回は、新天地に降り立って独りになったときにやってきただけ。


誰のことを恨んでも仕方がない。


ただひとついえることは、体力の低下しているときの南周りでの渡欧は


できれば避けた方がよさそうだということ。


そういうことにしておこう。




食料は、すでに数日分は蓄えておいた。


これからの籠城戦、もちろん気合で切り抜けるしかない。

こっちに着てから、初めてまともに料理しました。


昨日までは、慌しくて、とても料理どころじゃなくて、


パンやご飯に外で買ってきた惣菜を添えて食べるだけでした。


今日からようやく料理する余裕も出てきたと思うと、なんだか嬉しい。




とはいえ、体調はあまりよくないし、完全に手抜き料理になっちゃいました。


前の住人が冷蔵庫に残していった半端なパプリカ、にんにく、ハム


それからコンソメを何とかしようと思って、野菜スープを作ることに。


久しぶりに温かいスープを食べたから、自然に身体も温まりました。


記念すべき一品目は、写真に残しておきます。


野菜スープ


右・白パプリカ、たまねぎ、ニンニク、ヌードル、ハム入りのコンソメスープ。

左・zsemle。オーストリアでSemmelって呼ばれてるパンの親戚みたいなやつ

ちなみに1個たったの13ftでした。