It's All Greek To Me!!! -18ページ目

It's All Greek To Me!!!

人生初海外ひとり暮らしの挑戦。ヒトもコトバもさっぱりわかんない世界に単身乗り込みいっちょやってやっか的な日々を綴る予定は未定。

いよいよカリフォルニア旅行最終週。


今日から金曜まではLAで過ごす予定。




航空券は、バス・鉄道旅行を断念した先週の時点で予約。


米国の旅行代理店だと、合衆国の国民・住民じゃないと


Eチケットの販売をしてくれないところが多いので、


ドイツの旅行会社で、サウスウェストの格安航空券をブッキング。




そして、一昨日、さんざん迷った末に、


バックパッカー専用宿を4泊分予約しておいた。


一日中食べ物も飲み物も何かしらサービスで手に入るし、WiFiも完備。


しかもLAXへの送迎もついて、一泊たったの9.95ドル。


安すぎるから、かえって、迷う原因に。


セキュリティとか大丈夫かな、と。


それに、空港へのピックアップの方法とかメールで問い合わせても、


結局今朝の時点で返事はなかったから、よけいに心配だ。




迷っても迷わなくても、予約してしまった以上、


フライトも宿泊も時間が来ればこれをこなさなくてはならないわけで。




朝、9時前、いつものようにマウンテンヴュー駅へ送ってもらい、


今日はカルトレインでサンフランとは逆方面に向かう。


3駅先のサンタ・クラーラで無料の空港送迎バスに乗り込んで、


10時過ぎには無事に、サンノゼ国際空港へ到着。


そして、またあの大嫌いなセキュリティ・チェックを受ける。


国内線だというのに、今回もまたもや靴まで脱がされた。


こういうのもさっさと慣れろってことなのかな。




2時間くらいの余裕のある航空券を買っておいたおかげで慌てることはなかった。


ロビーで読書しながら気長に待った。




12:45、搭乗。


座席は、全て自由。


乗客は30人くらいしかいないように見えるけど、気のせい?


いや、間違いはない。


いままで乗ってきたなかでは、最も集客率の低いフライトだ。


それでも、欧州系の格安航空会社と違って、


ドリンクとスナックの無料サービスがあって、これはプラスポイント。




14時少し前、LAX到着。


空港から外に出た途端、正直たまげた。


暑い、暑すぎる!


日差しは言わずもがな、気温がサンノゼと比べて10℃以上違うんじゃないか、


そもそも季節が違うんじゃないかって思うくらいの温度差。


これは誇張じゃない。


もし欧州から直接ここに来たとしたら、身体が環境の変化に耐え切れなかっただろうと思う。




さて、例の連絡をくれなかった宿の送迎シャトルはやはり見つからず。


住所は押さえてあるし、HPにはLAXから1マイルって書いてあったし、


どうせ路線バスでも行けるだろう、


そう思ってバスターミナル行きのシャトルに乗り込んだ。


シャトルの中で、あまりの暑さに耐えかねて、


セーターとカーディガン、計2枚をバックパックへしまいこんだ。




バスターミナルで、路線図を眺めてみたところ、


117番で宿のすぐ近くまで行けることがわかったので、


タイミングよく現れた同番号のバスに乗り込んだ。


1マイル(1600メートル?)というのは明らかにウソだったが、


15分くらいバスで進むと、目的のバス停(というか交差点)に到着。


ここからは、いつもの当てずっぽうで捜索開始。


運が良ければすぐに見つかるが、運が悪いとこの後1時間は、


目的地に辿り着けないのがわたしのパターンだが、今回は前者だった。


わりと簡単に発見、宿泊手続きもすぐに済まして、部屋へ移動。


カードキーの使い方にやや梃子摺ったのを除けば、ここまで上出来。


部屋は20人部屋、シャワーは2箇所。


しかし、ロッカー、読書灯、コンセントがないのが辛い。


まあ10ドルの宿じゃ仕方ないのだが。


ここでは、耳栓を使って早々に寝てしまって、


朝は7時前に起床して、空いてるうちにシャワーを使うのが得策と思う。


そして、夕方の空き時間は、プールサイドの無線LANエリアでネットしたり、


読書しておとなしく休日気分に浸る、そういう作戦で行こうと思う。


部屋のセキュリティーがかなり微妙なので、貴重品は全て携行し、


その他の荷物はバックパックにしまって南京錠でガード、


さらにこれを自転車用のチェーンでベッドに固定する。


わたしの基準では危険度が高い宿とお見受けしたので、


これくらいの装備で臨んでちょうどいいんじゃないかと思う。




さて、そんなこんなで、ドミトリー生活がスタート。


一晩明かしてからでないと、はっきりした感想は書けないけど、


あまり期待はできなさそう。


まず、こっちの人って調子がいいばっかりで、骨のある話ができない。


不思議とわたしの出会う人はみんなそんな感じ。


洪国から来たと言っても「どこだそれ?」と何度訊き返されただろう?


その都度、大国の無垢な市民像、がどういうものか思い知らされる。




今日だけで、1月3日から8日の分までを書き上げた。


しかし、まだ、12月26日と1月2日の分が手つかず。


明日の夕方にでもアップできればいいが。




夜はさすがに風が冷たくなってきた。


昼間のむっとするような暑さよりはわたしの好みに近いけど、


体調管理だけは怠りなくやらないといけないな、そう思う。

10時、3人でワイナリー巡りへ出かける。


ワインのテイスティングというものを


そもそも一度もやったことがなかったし、


これって本当におもしろいの?って半信半疑のまま


二人についていった。




感想。


おもしろかった!


ワインの味の違いって、これまでもわからないわけでもなかったけど、


一度にたくさんの種類を飲んだことはなかったし、


同じ品種のぶどうからでも製造方法や製造地域によっては、


違ったワインに仕上がるという、なんとも当たり前なことを強烈に気がつかされた感じ。


それなりに対価を払えば、おいしいワインに出会える確率も高くなるってことだわな。




ほんの一口ずつとはいえ、4軒回って20種類近くテイスティングして、


日光のいろは坂ばりの山道を走り続けたせいで、かなりいい具合に酔っ払ってしまった。


まあ、日曜だからいいのか。




夜は、チゲ鍋を囲んで、


その後に爆笑オンエアバトルの録画を見させてもらってうちに、


すっかり眠くなってしまったので、翌日の荷物の準備をして早めに寝た。

不覚にも二度寝。


11時に「もうすぐ出かけるよ」の声で起床→シャワー+身支度。




どこに行くかとかろくに考えないままとりあえず二人と出かけた。


何も食べずに出かけるのもあれだし、


ダウンタウンにあるラーメン屋で軽く食べて出かけてみることに。


マルイチという店で、とんこつベースのクロラーメンというのが人気らしい。


いとこのすすめでもあったので、これとネギトロ丼のランチを頼んでみた。




注文してから10分くらいでやってきた。


ラーメンも丼も普通の一人前のポーションで、


食べきれるかやや不安だったけど、ネギトロを口にした瞬間に、


そんな下らない思いつきは吹き飛んだ。


(料理の写真を撮るのを忘れて一口食べてしまったくらい、


たしかに身体は寿司とか刺身に飢えていたらしい)




クロラーメンは見た目からして凝ってるのはわかるけど、


この黒いのが単なるコゲなだけな気がして少し惜しかった。


それより、ワサビがインスタントの粉のヤツだったのをひっくるめても、


久しぶりのネギトロ体験の方が感動だった。


このセットは9.95ドル。


なので、とりあえずチップ込みで11ドルを払ってみた。


やっぱりラーメンは前払いの食券制の方が似合ってるなって思った。




ラーメンの後は、35番のバスでスタンフォードに出かけてみた。


30分くらい揺られて、終点のショッピングセンターに到着。


大学も含めて周辺を歩いてみたけど、どうってことない印象。


この地方では歴史的な景観なのかもしれないけど、


欧州からやってきてる人間にとっては


???


ってなりそうな、何の変哲もない風景。


ただ、マイカーがないと満足に移動できない、


といういつものアメリカ的な特徴はここでも見られる。


それでも1時間くらい歩き回ってから、


夕食にグラーシュを作る約束をしてるので、


ショッピングセンターで野菜(トマト、ニンジン、タマネギ)を買って、


タイミングよくやってきた22番のバスで引き上げてきた。


(このバスだと家まで徒歩5分程度のところまでいける)




16時過ぎに帰宅。


そして、さっそくグラーシュを作り始めた。


少しでも長い時間煮込んだほうがおいしくなるにも決まってるわけで。


最近は自分なりにアレンジしたレシピに慣れてしまってたけど、


今日は初心に戻って、標準的なスープを作るように心がけた。


味は、お世話になってる二人の反応もまずまずだったので、たぶん成功。




夜は、タイトルは忘れたけど、


両親の離婚以来(物心のつく以前から)、


離れ離れに暮らしていた双子の女の子が偶然再会して、


両親の縁りを戻させようとするストーリーの映画を見た。


やはり文字放送で字幕があったおかげで、わりとフォローできたけど、


音声だけで理解するのは、まだまだ辛いなと思った。

どこに行くかあまり考えてなかったけど、

朝出かけるときの気分で、サンノゼに行ってみることに。

マウンテンヴューの駅から、今日はライトレールというのに乗って、

サンフランとは反対の方向へ向かった。

ライトレールは、サンノゼ市街では路面電車みたいな風情になる。

その車体の塗装デザインを見る限り、都電の線路を京王線が走ってるかのよう。


サンノゼのダウンタウンには1時間くらいで到着。

サンノゼでは現代アートでも見てみようかと思ってたので、

美術館へ直行したが、そのときまだ10時半で、

11時の開館まであと30分もあった。


なので、先に町外れのジャパンタウンまで歩いて行ってみた。

借り物の『歩き方』にある小さな地図を頼りに、歩けど歩けど、

なかなかそれらしい風景には出会えない。

またまたガイドブックにだまされたか?!と思ったけど、

運動不足の解消がてら、とことん彷徨ってやる覚悟で歩き続けた。

だいたい40分くらい歩いたところで、ジャパンタウンの看板を発見。

そこいらにある記念碑みたいなものを読んでみると、

19世紀後半から、この地にコミュニティが根付き始めたのだとか。


しかし、完全の商店は、お正月気分が抜けないからなのか、

午前中だからなのか、いまひとつ活気に欠けていて、

がんばって見に来たわりにはがっかり気味。


その後、また同じ距離を歩いて、美術館へ向かった。

12時少し前、入館。

途中、入館証代わりのステッカーが、剥がれてどこかへいってしまったらしく、、

そのことが気になって、集中力が切れたりしたが、

なかなか好きな感じの展示だった。

ひとことで言えば、見方によって見え方が変わるものだなぁって感じの。

(わたしにはまともにアートを語るだけの語彙が足りないので省略)


13時過ぎ、美術館を出て、再び街中をプラプラ。

おなかが空いてきたけど、リーズナブルな値段で食べられそうな場所に

なかなか出会えず、結局まぐれで見つかったマックの、

1ドルのダブルチーズバーガーで食いつないだ。


サンノゼ、サンフランよりも小さいけど、とても清潔で安全。

快晴の空には、椰子の木みたいな並木道がよく似合うなぁと思った。

サングラス持参でよかった。

しかし、ときはまだ冬。

ビル風が容赦なく吹きつけて、これが歩行者には辛い。

カリフォルニアに来て10日くらい経つけど、なかなか気候には慣れないものだ。


夜は、豚のかく煮つきのラーメンをごちそうになった。

もちろん海苔も載ってるやつ。

ラーメンも出来たら、欧州に持ち帰りたいけど、荷物の余裕はあるかな。

雨。

しかも風が吹きすさぶ。

地元TVの天気予報でも言ってたけど、

今日は一日中、強風と雨らしい。




ふたりの出勤時刻ギリギリまで、ひとりで悩んだけど、

今日は思い切って、サンフランには行かないことに決めた。

ゴールデンゲートブリッジもツインピークスも見られないサンフラン観光なんて、

不完全燃焼以外の何物でもないと思うのだが、

2日間見てみた印象では、わたしの好きなタイプの街ではなかったし、

まあ、よしとする。

乗り物の3日券の最終日分が無駄になるのは心苦しいけど

(価格的には2日で元は取れたが)

天気の悪い中、バスやケーブルカーが来るのを待ったり、

人で混雑する坂道を歩くのは、とても賢いオフの過ごし方とは思えない。

ということで、マウンテンヴューの周辺でのんびり過ごして、

体力温存するのも悪くないと判断した。


9時に駅前に到着。

まず、郵便局で昨日できなかった要件を済ませる。


続いてカフェでノートPCを開いて、しばらくできなかったメールチェック。

それから、更新できてないブログも忘れないうちに書き留めておこうと思った。

12時過ぎ、PCのバッテリが切れたので、散歩&買い物しながらの帰路につく。

家からカルトレインの駅までの徒歩40分が何とかならないものかと考え、

バス停を見つけ次第、その路線をメモしながら歩いた。

そもそもこちらのバス停には名前がないので、

その周辺の通りの名前で憶えておくしかないわけで。


で、結論。

マウンテンヴューの駅から二人の家の近くまでは、

最低でもバスを2回乗り換えないといけない。

しかし、1時間に3~4本しか走ってない路線バスの接続を考えると、

徒歩で帰るのと時間的に大差なくなる(場合によっては遅くなりそう)。

それに、自家用車で5分もしない距離に、5.25ドルを払わないといけない。

これは、マウンテンヴューからサンフランシスコまでの片道分と同じ。


やはり歩くしかないわけねぇ、まったく。


夜は、3人でブリューワリーに出かけた。

もちろん車で。

アメリカのビールってバドワイザーしか知らないし、

地ビールってどんなもんよって興味津々で出かけていったけど、

ドイツのブラウハウスでも飲めそうな、無難な感じだった。

つまりおいしかったってわけで、しっかり2杯飲んだ。

食事の味もまあまあ。

ただサイズがまさにアメリカって大きさだった。

今日もサンフランシスコへ出発。

しかし、昨日よりも天気は優れず。

カルトレインの駅に着いたときには既に小雨がぱらついていた。


とりあえず郵便局に行きたかったので、

ガイドブックの地図を頼りに7番街へ出かける。

昨日一日でバスの乗り方やルートはだいぶわかったし、

効率よく最寄のバス停まで到着。

そして、建物を探しに裏道を歩く。

しかし、いくら歩けども、目的の建物はあるはずのところにあらず。

かといって、立ち止まって地図を見直すにはあまりにまずそうな空気。

胡散臭そうな人がうじゃうじゃ、うようよ。

平日の午前中から、何をやってるのかわからない人が

群れている様子はさすがに恐怖を憶えるね。

たむろしてるだけでも不愉快なのに、話しかけてきたり、

「これから悪いことをしますよ」ってオーラを出しながら、

わたしの方に近づいてきたり、勘弁してほしいわ。

とまあ、二十歳のときにルーマニア行ったとき以来の圧迫感を憶えたわけで。

こういうときはさっさと乗り物に乗って逃亡が一番!

そうしたら、バス停まで練り歩いてついてくるやつがいたりして。

バスに乗っても生臭い空気に、似たようなオーラを発してる人々で

車内は充満してるし、もうどうでもよくなってくるね。

天気の悪さとの相乗効果で、観光する気が失せてきた。


じっさい、晴れ間が覗いてない状態では

ゴールデンゲートブリッジ方面に出かけても面白くないし、

今日は、ウィンドウショッピング中心プランが無難と判断。

高台のヘイト・アシュベリーという通り方面のバスに乗り込んだわけだ。

コギレイで若者が集まる地区、という説明があったから、

とりあえず行ってみる気になったのに、まさか途中がこうだとは思わなかった。


坂道+雨天+渋滞+胡散臭いひとときを経て辿り着いた目的地。

すっかり疲れ果ててしまった。

確かにコギレイだけど、下北沢のような場所を想像してやって来た自分にとっては

かなり拍子抜けで、店舗数もジャンルもとにかく少なくて、

すぐ飽きてしまった(洪国で言うと、センテンドレなみの単調さ)。

もともと何かを買うつもりでは来てないから、余計にがっかり。

しかし、偶然通りかかった中古レコードCD店がすごくて、

これまでの不愉快なことをだいぶ忘れることができた。

外からではわからないくらい店内が広いだけじゃなく、

1ドル均一のコーナーなんかにも割と広いスペースが割かれたりして、

ブックオフとか好きなわたし向き。

気が付くと2時間以上はのさばってたと思う。


予定外にCDの掘り出し物探しに明け暮れてたら、もうけっこういい時間。

カルトレインへ引き上げる前に、マーケットストリートにあるデパートの

書籍売り場によって、哲学・思想関係の棚の前でしばし立ち読み。

というか、ソファーに座って、ぞんぶんに内容を吟味。

合衆国に来てから、まだ一度も充実した品揃えの本屋を見たことがなかったし、

こういう時間自体かなり久方ぶりだったし、

改めて(いつものように!)旅行中も勉強しないといけないなぁ、って思った。

ピーター・シンガー著『実践の倫理』は、いずれちゃんと読もうと決心。

今回は買わなかったけど。


マーケットストリートから、カルトレイン駅までのバスは、

ラッシュの真っ只中だった。

17時過ぎくらいだったと思うけど、バス停の混雑を整理する係のおじさんがいたりとか。

いくら車社会とはいえ、やはり大都市にはラッシュはつき物なのね。


サンフラン2日目はろくに観光らしきことはできなかったけど、

夕方まで立ちっぱなしだったし、わりと疲れた。


いとこに野菜中心の夕食をごちそうになって、

いつものようにお笑いの録画を見せてもらって、

明日のサンフラン観光に期待しつつ早めに寝た。

朝食後、今日から通常どおり出勤する二人に便乗して、
ついでにマウンテン・ヴューの駅まで送ってもらう。
サンフランシスコまではカルトレインというローカル線で1時間程度。
本数は30分に1本程度しかないから、あまり便利とは言えない。
しかし、運転免許を持たないわたしにとって、他にベターな選択肢もないし、
ひたすらタイミングが合うことを祈るのみ。


ところが次の列車の到着5分前という最高のときに駅には到着したものの、
券売機の前に人の列&やたらと手際の悪いおっさん。
予想通り、まんまと目当ての電車を逃したとさ。
新年早々、いつもの運の悪さが発揮されてることに気がついた。
こういうときは焦らずゆっくりいかねば。
次の9時半少し前のでも午前中には悠々目的地には着く。


10時半過ぎ、サンフランに到着。
ついて早々、ヴァージンレコードを発見したので、
しばしウィンドーショッピング。
1時間後、店を出て、まずは乗り物のチケットを買いに出かけた。
とりあえずサンフランには3日間は通うつもりなので、3日券を購入。
しかし、いきなりミスをしてしまった。
ヴァイデイドした日付をコインで削る方式だったのだが、
わたしが削った1月2日の箇所はなんと2006年じゃないか!
なんで、こう紛らわしいチケットなのかなぁ。
速攻で、売り場のおばさんに商品を引き換えてくれと頼んだが、
結局、「これが有効なチケットであることを保証します」と
サイン付きでメモしてくれたのが精一杯だった。
旅行の初っ端でいきなり不安いっぱい。


まあ、悩んでいても仕方ないのでとりあえず名物のケーブルカーに乗って、
フィッシャーマンズ・ワーフまで登ってみた。
ケーブルカー、名物なのはわかるけど、ひたすら乗り心地が悪かったです。
まさかこんなにも坂道が多かったとは。



サンフラン

ほぼ1週間ぶりに体力も回復。




引越しの筋肉痛も気にならない。




とりあえず新年はまともな形で迎えることができた。




朝食にお雑煮をごちそうになってから、




今日も昨日に続いてダウンタウンへ。




日本料理屋は閉まっていたが、あとは平常どおり営業してた。




カフェでラプトップを広げて、残りの日程でどこで何をするか、




あれこれ計画を立ててみた。








今後の予定




1/2-5 サンフランシスコ+サンノゼ観光




1/8-12 ロス観光




1/13 デュッセルドルフへ出発(シカゴ+ロンドン経由)




夕方、サウスウェスト航空、サンノゼ―LA間の航空券をネット予約。




宿についてはもう少し考えてからどこか予約するつもり。

夜中の2時、目が醒める。


いとこには、ガレージを軽く明るくしてと頼んでおいた。


東京で忘年会をしてる母方の親戚たちと、


なぜかウェブカメ付きでメッセンジャー。


疲れとアレルギーの症状でボロボロ+マスクをしてる自分の顔を


見られたくなかったけど、しぶしぶカメラの前へ向かった。


久しぶりに家族やら親戚やらとしゃべった。


久しぶりにあちらはわたしの顔を見た。


でも、かといって特に話す内容もないし、


こちらは深夜で眠いし、長話せずに退散。


8時に目が醒めるまで、車内で快適に休んだ。


みんなに約1日早く「お誕生日おめでとう」と言われて変な気がした。








一晩、しっかりと休んだおかげで体力は回復。


気管支炎もだいぶ沈静化。


まだまだ油断禁物の状態だとは思うけど、


ようやくやる気が出てきた。








午前は、二人と一緒に日系スーパーへ買い物に出かけた。


日本では、大晦日にすき焼きをやるのが我が家の伝統だったので、


今晩はわたしの味付けで作ることに。


スーパーでは長ネギも椎茸も春菊も白滝も何でも揃っていた。


もちろん、おせちの品だって何でも手に入る。


店内はものすごい数の日本人系の家族でごった返してて、


仮に価格表示がドルじゃなくて円だったとしたら、完全に日本の風景だ。


お菓子売り場で、生意気そうに品定めしてる小さな子どもたちを見て、


こういう子たちが将来の帰国子女様になるんだよなぁ、と思わず感慨深く見入ってしまった。


帰国する前に、何かここで食料を買って行きたい、そう思った。








午後は、二人は後片付けが残ってるというので、


わたしはノートPCを持ってマウンテン・ヴューのダウンタウンへ出かけた。


こじんまりとしたこの街のメインストリートには


アジア系のレストランや用品店ばかりが立ち並んでいて、


旅行者のわたしでも自然と溶け込めてしまう、そんな空間。


でも、横浜中華街なんかで似たような雰囲気を見たことあるし、


これといって見所はない。


本屋と古書店を物色した後、カフェでケーキ食べながら、


ネットをすることにした。


この街のいいところのひとつは


Googleが無償でWiFiを提供してくれてるおかげで、


PCさえあれば、どこでもネットができるところ。


今日はそれを期待して街に出てきたわけで、


体調不良でしばらくおろそかになってたメールのチェックを済ませた。








16時半過ぎ、帰宅。


紅白をTVで見た。


徳永英明と今井美樹はやはりよかった。


DJなんとかの出番のところは、背景が修正されてて、


問題のシーンがどんな感じだったのかよくわからなかったけど、


パフォーマンス自体、いまいち面白みに欠けるなぁって思った。


ともあれ、夏に日本を発って以来、


まさか旅先で日本の番組を見られるとは思ってもいなかったので、


ずいぶんと恵まれてることなんだと思う。


ふだんから贔屓にしてるBPさんを見られなかったのは残念だったけど


まあ、よしとしよう。








17時くらいからすき焼き作りに取り掛かった。


いつも自分の舌の記憶を頼りに、


当てずっぽうで砂糖と醤油を入れて作るんだけど、


今回も無難にストライクゾーンに収まったと思う。


いつも一年に一度しか食べない味で、ただでさえごちそうなのに、


4ヶ月にも及ぶ、しょうゆ味から隔離された生活の後では、


たまらなく懐かしく美味かった(こういうのを自画自賛というんだろう)。


米国牛、やはりおいしい。








食後、いとこからバースデイ・カードをもらった。


なんと家族と親戚のメッセージが勢ぞろいしてる。


これはさすがにサプライズ。


生まれて一度も寄せ書き的なものをもらったことがなかったので新鮮。


ちょっと感激。


記憶に残るプレゼントになった。








23:45から「ゆく年くる年」を見て、新年になったのを見届けてから、


「枕を高めにして」今日はふとんで寝た。

呼吸困難のため、徹夜。




もう、どうしようもないと思って、いとこ夫婦に相談。




とりあえず、空気清浄機と薬で何とかなるかもしれないから、




売っている場所を教えてほしいとの希望を伝えて、




店まで連れて行ってもらった。








昼間は、「部屋で休む」という発想を捨てて、空気清浄機を起動してから、外出。




自転車を借りて、近所を回りながら体調をリセットさせることにした。




だけど、この近辺、大都市じゃないせいか、




自転車があっても移動は不便。




とにかくだだっ広くて、どこにどんな店があるのか調べるだけでも、




百メートル単位で移動しないといけない。




路線バスのネットワークや本数が充実してるわけでもなく、




ここが車がないと満足に暮らせない社会だということをまざまざと見せつけられた感じ。




夜、カレーライス(これも懐かしい)をご馳走になって、




疲れて起きているのが辛くて、さっさと寝ることにした。




日本が大晦日の夕方になる午前2時に、




親戚たちとメッセンジャーをしようということになってたので、




いったん休ませてもらうことにした。








しかし、昼間いったんは回復していた身体も、




ふとんに入ると、図ったように、空気の吸い方をわすれてしまう。




奮発して買った空気清浄機も、アレルギー対策の薬も夕闇の魔力には勝てないらしい。




このままでは本気で猫も米国も嫌いになりそうだし、




やむをえず苦肉の策で応戦することにした。




車の助手席を借りて、寝袋で休む!








これがうまくいった。




んなわけない、って突っ込みたくなりそうだけど、




昨夜はゼロ睡眠だったし、アレルギーの元凶の疑いのあるものを




遮断しさえすれば、快眠は約束されているも同然なわけで。




車のシートの傾斜も、呼吸困難にならない体勢の維持にはうってつけ。




たぶんまだ21時前だったと思うが、my lovely lucky寝袋で、




非常事態からの脱出を試みた。




何かわけのわからないことをしてるよな、自分、




とか思いつつも、こういうの意外と好きだったりする。