母。

実母。

73歳。

若くない?


介護って恩返しみたいな雰囲気あるけれど

正直、素晴らしい母親ではなかった。


自由奔放な。

うん。そう。

自由奔放な。


持病は

パーキンソ症候群。

これは10年前に脳動脈瘤のクリップ手術を受けて、その後から症状あり。

高血圧、糖尿病。

これは自由奔放の置き土産。

子宮膀胱脱。

下半身の括約筋の活躍がゼロ。

よって排泄物をも自由奔放。

乳癌。

1年前に左乳房とお別れした。

そして認知症。


若い頃から病気恐怖症で

家庭医学書を読んでは「私は癌だ」つて大騒ぎしてた。


そんな彼女が本当に癌になったんだけど

神様は優しいので、そこを認知症という

魔法で恐怖心から遠ざけてくれてる。


母の介護。

食べ物(糖分、餅)依存性による、通常の人間では想像できない量のアイスやお菓子や餅を求めて、家庭内徘徊。


うん。

糖尿病だからいかんよね。

でも置いておかないとイライラして

終いにはステックシュガーをダイレクトドーズ。

これは視覚的にとても悲しい。

そして嫌いなおかずは捨てる。

好きな物はうちの息子、彼女の孫の物まで手を出す。

だから、主治医と家族と相談して、好きに食べて幸せに余生を送ってもらうことにした。

制限が正義だとは限らない。

そう思ってさ。


後は前途の通り、下半身の括約筋の活躍がゼロなので、オムツ(8回分とか吸収するパンツと尿とりパットダブル使用)で対処。


これ、本人の希望で自分で交換するんだけど

脱いだ瞬間に脳裏に「食べる!」が発動し

あらわな生まれたままの下半身で行動スイッチ。


家中が…

そんな状態になる。


ちなみにこんもり排泄物をキャッチした

ずっしり重量感の使用済みオムツは

家中のゴミ箱はもちろん

洗いたての洗濯物の間や、鍋の中や、食器棚なんかにしまわれている。


母の自由奔放な人生については

いつか話すかもしれない。


認知症エピソードは

これまでのストック分も含め

日々更新蓄積中。


興味ある方のみどうぞ。