整った顔に完璧なスタイル、賢い頭、そして卓越した経営能力!
完璧な人間を愛し、自分しか愛せないナルシスト。
それが、大企業・ユミョングループの副会長、イ・ヨンジュン(パク・ソジュン)。
そんなヨンジュンが唯一自分の横に置く個人秘書が、人呼んで“秘書界の名匠”、キム・ミソ(パク・ミニョン)。
9年間ずっと息ピッタリだったはずのヨンジュンとキム秘書だが、ある日突然、キム秘書が辞職を宣言!

↑すみません、こちらはBS-TBSのサイトからいただきました。

正直こちらのドラマ、期待してませんでした。
ちょっとヒョンビン沼が苦しくて息が出来なかったので、沼から抜け出す為に
新たな「そこそこの」ドラマを見つける為に
ネトフリでいくつか第一話だけをザッピング並みにザザッと見ていたんだけど
こちらの「キム秘書」でハマりました!!
このドラマはめちゃくちゃ笑わせていただきました。面白かったです。

韓国ドラマではとにかくあるあるであろう、「財閥男子×そうでもない一般女子」のラブコメ!
財閥でさらに超イケメン、まあパクソジュン様については好みもあるでしょうけれども、
顔が小さくて。スタイルしゅっとしてかっこいくて。しかも彼、歌が上手い!!
やばばばばばばいー
すごい、ホント、揃いすぎてます。

ドラマ自体の内容は、かなりお子様向け?いやでも、実は28歳の女子秘書と、その女子が9年間勤めた企業の副会長33歳男子の関係。
めちゃ大人なんだけど訳あって2人とも恋愛未経験。
しかもその2人はとても幼い頃に誘拐された2人だったという深い関係性が発覚。
運命の糸を感じざるを得ない、これまた韓国ドラマあるあるの王道を行くストーリー。

もうかなりの前半から、この2人は絶対結ばれるんだ!という100%の確信を持ちながら、
どんな驚きが待ち構えているのか、と思いながら観続けました。はい。
でも正直、大したどんでん返しも無い上に、2人の関係に亀裂が入って、関係が危うくなるドキドキもなく、
ひたすら16話最終まで
パクソジュン演じる副会長のニコニコ顔を見ることになりました。
とにかく、この副会長、キム秘書のことが好き過ぎる!!
好きにも程があるくらい、好きなんです。
そしてキム秘書を大好きすぎる副会長、いやパクソジュンがカワイイ!!
「内容はお子様向け」と前述しましたけれども、
28と33のやりとりとは到底思えないやりとりの応酬。
しかも大して駆け引きもなく
間違いなくお互いに好き合っているというか、
何の捻りも無く引き合っていくわけです。
それはきっと、副会長のナルシストっぷり、自分に自信があり過ぎるあまりに
キム秘書に振られる、という道は存在しないと確信しているからなのでしょう。
唯一の問題は、副会長とキム秘書の、幼い頃の誘拐されて3日間監禁されていたという忌まわしい記憶。
それがトラウマとなったのか、副会長は目を閉じてキスをしようとするとその古い記憶が蘇り、
なかなかキスまで到達出来ない。
しかしその問題も、ストーリー中盤で克服し、
もうその先の2人はハッピー一直線。
確執のあった副会長の兄との関係も、過去の誘拐監禁事件の事実が分かったことでお互いを許し合い、丸く収まった。

また副会長とキムミソ秘書の関係がとてもいい。
副会長は財閥の次男で超金持ち。
一方キムミソ秘書は一般家庭で父親が友人に騙され借金をつくり、決して豊かな生活をしてこなかった上、姉の大学の奨学金を返済していくため、ミソは大学へ進学せずに就職。
お金にはキッチリとしていて、なにかと散財したがる副会長とは真逆。
自分の上司ではあるけれど彼氏でもある副会長の散財をビシっと引き締める事も出来る。
会社の中では秘書で副会長のために務めてきたけれど、会社から出ればちゃんとダメな事はダメと言うし、2人のパワーバランスが絶妙。
「会社を辞める」「秘書をやめる」というところからスタートするこの物語だけど、
最終的には「私のやりたいことは秘書として副会長を支えていくこと」という道を見つけた。

このドラマ、ハッピーエンドが次から次へと降ってきます。
私が大好きだった、コさん(キム秘書の秘書室のメンバー男子)(追記 2pmのチャンソン!)と、キム秘書の後輩秘書の関係も、
最後の最後にハッピーエンド。
私はこの2人には絶対絶対結ばれて欲しかったので、嬉しかったー
後輩秘書ちゃんもめちゃ可愛いし、
コさんの存在も最高に最高におもろかった!
このコさん、大企業に勤めながらも、どケチで、まあ最善に表現すれば倹約家なわけだけども、
スーツは裾にごはんつぶをいつまでも付けている1着のみで毎日出勤し、
アパートの屋上に住んで自分で野菜を栽培しながらお金を使わず生活をしている。
屋上で使っている家具もどこかで拾ってきた。
コさんの登場の度に、以前のオードリー春日を思い出した。彼もすごい倹約家で、夢は大きな家を現金で買うことで、コさんも全く同じこと言ってた。
コさんが後輩秘書ちゃんに、お礼の気持ちで自分で栽培した不揃いのミニトマトを
ジップロックの袋に入れて渡すところ、めちゃくちゃ笑わせてもらった!やることがカワイイ!
これはもう、このドラマの一番のみどころと言っても過言では無いでしょう!!

イテオンクラスを見て、パクソジュンなかなか良いな、と思ったのですが、
とても同じ人とは思えないニコニコ顔とデレデレ顔のパクソジュンオンパレード。
イテオンはテーマが復讐と土下座と成り上がりでしたので、
これは全く違うパクソジュンが見れました。
観ているこちらも終始ニコニコしてしまう。
2人のラブラブぶりは少々満腹気味ではありましたが、
シークレットガーデンのヒョンビンとその相手キルライムの後半よりはマシだった。

このドラマを見ていて序盤から思い出さずにいられなかったのは
ヒョンビン主演ドラマ「シークレットガーデン」のこと。10年も前のドラマ。
同じように、財閥の後継の男子と、そうでもない一般女子のラブコメなんだけど、
ヒョンビンの方はオラオラ俺様キャラ。
でもパクソジュンのこのドラマの副会長は、オラオラでも俺様でも決してない。
ただ自分大好きナルシストなだけで、それも仕事ができるし容姿も良いという根拠のあるナルシストってだけ。
社員に対してもちょっと厳しいけど横暴じゃないし。
生活や金銭感覚の違いは実感しつつも、決して「普通の生活」をしているキム秘書を蔑むことはしない。
見ていて不愉快なところが無かった。
私が今まで見てきた韓国ドラマでは、社長とか企業のトップは横柄で時に横暴でさえあり。
ヒョンビンの「アルハンブラ」も、彼の代表っぷりはなかなかの嫌なヤツだった。
口は悪いし、超強気で嫌味な代表だった。
だから社員から恐れられていたし。
まあ、ある意味のカリスマ性みたいなのはあるのかな。
でもこの「キム秘書」のドラマの中のパクソジュン副会長は、
仕事は出来るけどただの「キム秘書大好き男子」であり、ラブコメとしては最高の出来栄えだったと思います。
それにしても、パクソジュンは裸体を見せつけますねー。
韓国の俳優さんて、ホントに演技上手いし。
肌がキレイだよなー。感心しまくりです。

このドラマを観ている間は、ヒョンビン沼から首元くらいまで抜け出せてたかな。
鼻まで浸かって苦しかったもんな。
でもまた、次にヒョンビン見たら、
同じことの繰り返しなんだよな。
もう一回シークレットガーデン見ようかなと思ったけど、やっぱりやめようかな。