いつもと違うクルマを

ということで。
 
エアコンの本格修理から戻った車の納車に向けた仕上げを開始しました。
 
ホンダ　バラードスポーツCR-X  Si  後期型です。
 
これからまだ車検整備修理を進めるので納車はもう少し先になるのですが、とにかくできることをできるうちにやっておけば１日でも早くお届けできますからね。
今回、エアコンの修理では当然ながら新品純正部品はまったく入手ができず、すべてワンオフ製作だらけ。数か月以上かかっていましたので。
この車両の仕上げが終わったら長期に渡りお預かり中の３代目プレリュードの残りの作業を再開という段取りになっています。
 
 
 

走行少ない完璧なるフルオリジナルコンディションの未再生車両。内外のコンディションももちろん抜群です。
ここまでの極上個体は中々もう無いと思いますし、存在していても手放すオーナーもきっと居ないような気がします。
1stオーナー様から託されたあとは私がしばらく乗っていましたが、もったいなくて天気予報を見て乗っていたほど。
いままでずっと離れた倉庫内に仕舞っていて風雨に晒さず大切に保管していたのです。
さらに美しい状態でご注文くださりお待ちいただいている次のオーナーさんのところへお届けできるように頑張ります！！
 
 

インテリアの仕上げから。
カーペットの毛足も信じられないくらい生きていて色抜けも感じられない。
今が令和の時代であることを忘れます。
 
 

 
 
シートを外したらシート固定ボルトの１本に違和感が！
外したらなぜかネジ山が部分的に潰れていました。
以前、シート脱着履歴も無いプレリュードでも２回ほど同様のことがあったんですよね。
新車時の組み込み時になにがあったのだろうか？

 

ということでボルト側はダイスで修正。

 
 

 
 

ボディ側のボルト穴はタップをたてて修正しました。
手で締めこんでも滑らかにスルスルと入るようになりました。気分イイね。
 
 

リアシートもこれから外していきます。
ワンマイルシートの背もたれ部分に切れも破れも皺も無いのですよ。
トランクトリムも色抜けや傷は無し！！
CR-Xを数多く見ている方ならきっとおわかりいただけるはず。
 
 

どうでもいいかもですが・・・。
ドアロックの赤色の色抜けが無いっ！！紫外線にやられていない証拠。
こういうところ、つい気にしてしまう自分です。
 
 
ブログ記事には関係ありませんが。
また思い出したように復活。
大好きな曲の紹介です。

70年代後半に発売されたマーク ジョーダンのアルバムから。ジャンルはAORになるのかな。
当時は中学生のお子ちゃまだった自分。
大人?になってから知ったアルバムです。