YOUTUBE動画でもご紹介させていただいていたワンオーナー 31万キロ超の前期110型プレリュード。
いよいよ近日納車です。
今まで他の作業仕事と並行して進めてきました。
外装の劣化箇所を仕上げただけで見違えるコンディションに。
前オーナーさんが整備もある程度手を入れてあったようで、今回の納車前整備は最小限で済みました。
よく壊れるような部位をいくつか部品交換して、あとは一般的な車検整備をした感じ。
こんなパターンは中々無いレアなケースだと思います。
補修部品の入手の難易度から大体はぱっと見はキレイでも要整備要修理箇所多数という個体のほうが多いですからね。
乗りながら故障が発生したら都度直していくスタイルになると思いますが、そこも楽しみながら乗っていただければ嬉しいですね。
 

ステアリングも専用洗剤で磨きまくって皮脂汚れによるテカリ除去完了。
これで気持ちよく乗れますね。
ウレタン製ゆえ当時の限定車のように本革をこの上からきちんと巻いても質感アップでよいかもですね。
 
 

 
 

ナビとドラレコも装備しました。
 
 
 

ドア開口部の肝、オープンシールも状態がよかったので傷まないように清掃後に保護剤を塗布しました。
もう新品部品が出ない部分であり、ヘロヘロになって部分的に千切れている個体もありますから状態良いものは大切に使いたいです。
 
 
 

ドアの蝶番部分はグリースアップして。
 
 

 
 
 

ホイールの薄い傷は磨きで除去しました。タイヤと球面ホイールナットは新品に交換しました。
ホンダ純正ホイールには球面ナットですよ!
 
 

もともとキレイでしたがインテリアはリンサーでクリーニング。
それにしても日焼けの無いインテリア。すごくないですか?
 
 

リアピローに色抜けが感じられないのはホント凄いです。
 
 

 
 

色抜けだけでなく座面にヘタリも感じられずサポート部分に変形も破れも無い31万キロ。いったいどんな乗り方をしたら
ここまで美しい状態を維持できていたのか?謎です。
これぞ色抜け無しインテリア。ここまでのコンディションの個体は最近は中々出会えるものではないです。
外装はどうにでもなるけれどインテリアはオリジナルに拘るとなると難しいんですよ。もう同じ生地・柄・は入手できないのですから。
 
 
 

 
 

個人的にいつも気にしているポイント。マフラーの出口です。
結構曇っていてお疲れ様モードですので磨きました。
 
 

人によってはどうでもよい部分かもしれませんけど。
これをマフラー交換のときに捨ててしまう人もいるらしい・・・僕からするとありえないです😢
価値観って人各々なんですね。
この部品は純正形状・出口同径でワンオフでマフラーを作った場合、流用して装着すれば純正然としたスタイルになるのに・・・ね。
 
 

納車まで屋内にて保管します。