平成7年式(1995年)ホンダ トゥデイ JW3型(4輪の方です)のパワーウインドウの修理のことをご紹介します。
ブログ最後に動画リンクも貼り付けておきますので、ぜひご覧くださいm(__)m
 
 

運転席側のパワーウインドウの動きが変だよ、ということでした。
暖かい日は正常な動き、ただし寒い日は動きが鈍いというか動かないときもあると。
気温によって変動があるということは原因はさてさて?
 
ということでドアトリムをまずは剥がして各部のチェック。
 
 
 
 
 
手窓用のレギュレーターにモーターを組み合わせている簡素で流用の効く造り。
手窓グレードのドアトリムとハンドルがあれば、ノンパワー化も可能ですね!
まずは工具箱の脇にあったABプレリュードXR用の手窓ウインドウのレギュレーターハンドルを嵌めてクルクルしてみる。
動くことは動くのだが途中なにか引っかかるというか重くなるので、これはレギュレーターかガラスの通過するレール(ランチャンネルが原因かも?と原因は判明しつつ。
 
 
レギュレーターってこういう部品。(これはキレイになった状態)
今回オーナーさんが中古のモーターとレギュレーターをヤフオクで落札し持ち込みいただいたのですが、レギュレーターが
梱包時に間違えられたみたいで、左ドア用が梱包されていたので使用できずで不調な現物を使用していくしかないかなと。
不調原因は結論から申すとグリスの劣化と硬直でした。
このギザギザの可動部分に塗られていたグリスがそれもはもう凄い状態でして、原因これだね!と確定。
グリスとは名ばかりの状態でした。
汚れを吸収して真っ黒に。そしてグリスなのに硬直してしまっていました。
パーツクリーナーとショップタオルで拭きとれるようなものではなく頑固なこびりつきでした。
スクレーパーやカッターで、パーツクリーナーを拭きつけながら30分くらい格闘しピカピカになり、作動もスムーズになりました。
あらたにグリスアップして車両に装着しスムーズな作動が確認できてめでたしめでたし。
モーターの状態もよかったので、ついでに持ち込みしたモーターへ交換。
左のレギュレーターも今後のことを考えればスペアとして所有していればいいわけで無駄にはなりませんね。
 
 
 
 
オーナーさんが持ち込まれたトゥデイ用の純正時計も同時に装着。
配線が装着部分の裏まで来ていたので楽勝でした。脱着含めて1分くらいで作業完了。
 
 
 
 
 
いい感じですね。
 
 
 
今回のことを動画にもしてみましたので、以下のリンクよりご覧になってみてください!

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