他の車両も色々やることがあったり、出掛けたり、と、中々腰を落ち着けて作業する時間がなかったのですが、今日は午前中から時間がとれたので、前回のサンルーフ雨漏り修理①の続きの作業を。
今回は後ろ側です。
車は、ワンオーナーの2桁当時ナンバーのBA5プレリュードSiーTCVです。
 
 

トランクルームの内張りを剥がしてみたら。
水浸し&汚れ!
まずはアンテナユニットを外し、ドレンホースも外します。
 
 
 
アンテナ側とボディ外へ出るホースの二股ジョイント?の中は泥の塊。思いっきり詰まっていました。
歯ブラシや細い棒で突いてから洗浄してエアブローします。完全に開通しました!
 
 
 
 
 
 
 
上の画像の黒いゴム部品を元々付いていた指差ししている部分に装着します。
 
 
 
アンテナユニットを外したら、黒い汚れのリングが付いてしまっていたので、汚れをコンパウンドで軽く擦ってしっかり落とします。
 
 
 
汚れは完全除去。
 
 
 
きちんと仕上げて装着してみると、やはり美しい。こういうところで手を抜くか抜かないかで車の雰囲気が変わる気がします。
 
 
 
裏側もきちんと清掃してから内張りを組み付けていきます。
純正オプションの工具入れ、わりと珍しいですよね。羨ましい!
 
 
そして反対側。
こちらはアンテナが無いのでラクなのですが、純正のCDチェンジャーが少々お邪魔でして、急がば廻れで一度外してしまいます。
ドレンホースを外してみたら。
出口部分は錆が発生していました。
左側は右側よりホースの内側の汚れがなぜか酷かったので、できるかぎりブラシを入れて清掃し、水流し+エアブローで取れるだけ汚れを取ります。
 
 
そして案の定。
泥が詰まりまくり。
 
 
 
これじゃ雨水が車外へ流れ出ることはありませんね。
みんな室内に逆流します。
 
 
錆の部分は防錆対策~タッチアップペイントを。
床面の黄ばんだ部分は錆止めの新車時充填のWAXのようなので、敢えてそのまま。
 
 
 
こちらも洗浄してエアブローして完成。
 
 
組み付け完了。
サンルーフ側から水をどれだけ流しても勢いよく車外へ流れ出ていってくれます。
清掃作業は成功なようです。
結局前後4箇所すべてのクリーニングしたことになります。これでとうぶん安心。
洗車のとき、サンルーフを開けてレール部分の拭き掃除をマメに行うと、汚れが詰まるリスクは減ると思います。
 
 
 
2台のフロストホワイトのSiーTCV。
まるで鏡で映したようです😊
これで、雨漏りのリスクが無くなったので一度屋外へ出して、明日から近々納車予定のもう1台のSiーTCVの室内清掃とオーディオ取り付け、ボディ磨きなどなどの残った作業を急いですすめていきます。
今回の雨漏り修理をしたTCVは、あとはルームクリーニングのみ終わらせれば納車OKになります。
 
 
 

 

先日のブログでご紹介させていただいたエンジン不調でお預かりしたプレリュードインクスXX-4WS

の不調の感じを本日動画で撮ってみました。

排気温ランプも点灯してしまっていますね。

始動もとても悪く、マフラーからは凄い黒煙、エンジンもパスパス言ってアイドリングも不安定。

アクセル煽っていないとすぐにストールしてしまう状態です。

修理が終わったら、再度動画で撮ってみます。

 

 
 
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