もうすぐ納車のBA5プレリュード。


ドアミラーの電動格納機能が左が不調だったため、お客様自身で部品を手配し、持ち込みにてお預かりしていた中古品をボディカラーに合わせて鈑金業者さんに塗装してもらっていたものを装着しました。


ハーネスの取り外しがあるので、ドアミラーだけ外せません。

面倒でもドアの内張りを剥がしていきます。

最近のクルマみたいにハメ込みではなく、ねじ止め箇所多し。隠しネジまでありますので少々面倒。

何度となく脱着作業している勝手知ったるプレリュードですが、破損したらアウトですから神経はやたら使います。

特に寒い冬場のインテリアの樹脂パーツは割れやすいので触りたくありません。

新しい車なら失敗しても新品部品を取り寄せればノープロブレムですが、旧車は一発勝負です!







ドアミラーを外したところ。




塗装し仕上げたまるで新品なドアミラー。

絶対に傷をつけたりできませんので、さらに細心の注意をしながら作業。

緊張しますね毎度。





装着するネジは皆長さが違いますので、脱着時に記憶していないと「あれれ?」となりますので要注意です。




カプラー接続部はきちんと接点復活剤を塗布してから接続。

まずは内張り装着前に作動確認してすべての作動も確認!!もちろん作動ok。

作動確認しながら思わずニヤリとなってしまいます。すべてが作動するのは気持ちはいいですよね。

昨今、3rdプレリュードのドアミラーの電動格納機能は不調なものが年式的に増えており、補修するパーツも入手できないので、こうして左右ばっちり作動するって気持ちいいですね。




気になっていたバイザーを軽く磨いてみます。




キレイになってますね!


今週中には陸送業者さんに引き渡し、納車は遠方登録渡しなので年末近くなってしまいそうです。

せっかく入念に仕上げたのに汚れちゃうのが残念です。




今日は朝早くに都内の内装業者さんに来ていただき、先日こちらにご紹介した修理預かりのシティターボⅡの天井張替について現車を見ながら打ち合わせもしていました。





屋根材の劣化が酷過ぎて車外へ出すことは非常に厳しいとの見解に。

サンルーフがあるので、サンルーフ端は特に強度はないであろうことは容易に想像できますし、サンルーフがあることにより屋根材がフラットではないので最悪割れたしまった際に再製作も困難だということで。

そもそも当時は劣化や破損でもしたら新品部品と交換することを前提に作られているので、もはや新品補修部品が無くなってしまった昨今はなかなか大変に。

ということで、似たような色の生地を貼り付けて補修することになりました。




左の淡いグレーのようなホワイトのような純正チックな色の自動車天井用素材を貼り付けることにしました。



これからこのシティターボⅡはデジタルメーターの修理もボクが空いた時間に作業予定。そして内装屋さんが年内に作業できればそのまま年内に納車といきたいところですが、そろそろ遠方陸送は手配が厳しくなりつつあるので納車は来年になってしまう可能性が非常に高いです。

いましばらくお待ちください。

この車両以外にもお待たせしてしまってるお客様の愛車が何台もございますが、頑張って作業中ですのでいましばらくお待ちください。

お待たせしてしまっていてほんとうに申し訳ございません。



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クラインクラフト

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