にしきの日常記録 -5ページ目

出産の記録⑦

先生から最初に説明を受ける。

様子見て、もうこちらの判断で会陰も切るし、吸引もするからね、それでいいね??

なんでもいいです、早く産ませてください。
とつい本音がぽろり。

よし。じゃあもうねー、20分で産んじゃおう。疲れてるだろうし、多分3回が限界だと思うよ。3回の陣痛で最後の力振り絞って産もう☆(この先生は本当に軽い?話し方をする人でした)

1回目のいきみの間に会陰切るための麻酔打つね。

2回目で会陰を切るね。

3回目で赤ちゃん出てくるからねー。今回僕が一緒にお腹押すから、タイミング合わせて頑張ろうねー( ´ ▽ ` )

よし、では始めましょう♩陣痛来たら教えてね。

ここからは早かった。

1回目
頭近づいて来てるよー。では打つねー。
何箇所かにチクチクとした痛みを感じた。

2回目
うん、頭がすぐそこだよー。じゃあ切るね。
バチン。
痛みはあったけど、いきむのに必死で痛みは大して感じなかった。

3回目、の前に先生から説明が。
いい?僕が今から一緒にお腹押すけど、僕がいいって言うまでは、絶対お腹の力を抜かないでね。
もし抜いたらお腹の圧が違うところにかかって、

子宮が破裂しちゃうからね( ´ ▽ ` )

さらっととても怖いことを言われた。もちろん力を入れっぱなしにしますとも!!しかも1回の陣痛中に1回息吸ってもう1回、計2回いきもう、と言われた。うまくできるのか?私??

3回目。
はい、行くよー!力入れててね!!
よし、いいよ、息吸って!はい、もう一回!!
出てきてる、出てきてるよー!今頭出てるよ、よし、肩が出たよ。よーし!!



んにゃーんにゃーんにゃー!!



産まれた、産まれたあ。

助産師さんが赤ちゃんの処置をサクサクとし、すぐに私の胸元へ連れてきてくれた。

ふにゃふにゃで小さくて皮もたるたる。変に触ると壊れそうな小さな子が私の胸の上にいる。

そんな小さな子なのに手に力を入れようとピクピク動いたり、んにゃーと泣きながら口をパクパクさせたり。
おお、生きているんだなあ。
いらっしゃい。ようこそ。

平成27年5月31日、午前1時40分にたいちは産まれました。




出産の記録⑥

ついに、ついに出産か!と、意気込む私。

話しこみながらお医者様と助産師さんが登場。

よし、ラスト一踏ん張りですね!とおもったところで、
先生からのお言葉。

今分娩がたてこんでいて、あなたより早く出産できそうな人がいるんだよね。その人の分娩が終わったら、あなたの分娩を始めますね。
それまで、

1人でいきんでてください( ´ ▽ ` )


と言って去っていく先生と助産師さん。

え?
え?

子宮口、全開なんですよね??もう産めるはずですよね?この痛みから解放されるんですよねーー?!せんせーーー!!

一気に奈落の底へ突き落とされた。
1人でいきんどけって、それでホントに産まれてきたらどないするんじゃい!会陰ズタズタに裂けたらどうしてくれるんじゃい!!

と思いながらも痛みはやってくる。どうなってもいきむしかないのか。

しかし1人でいるうちに出産するのだけは避けたい。

最初だけがんばっていきんで、途中からはムリにいきまず、いきみをのがしつつ、先生達を待とう。
と決める。
最初の10分は頑張った。あとは、周りの目(母と夫)を気にしていきむふりをしつつ、はっはっはっといきみを逃す呼吸をする。

しばらくすると、隣から赤ちゃんの泣き声が。

隣の人おめでとう!そして次は私の番だ!

ここからまた、いきみを少し頑張る。
助産師さんがきて、子宮口確認。

あら。随分頭がさがってきてたね。もうすぐ皆来るから頑張って!!

と、声をかけられた。
そのあと先生が顔をだす。

どう?痛い?今までで今がピーク??

そう聞かれると、あれ?痛いけどそこまでじゃないなあ、と気づく。その旨を伝えると先生の表情が曇る。
最後、もう一回強めの誘発剤いれるから。これで最後だから、頑張ろう☆
とさらりと言われる。嫌です。と口から出そうになりながらもぐっとら堪え、点滴を追加。

それから15分。先生や助産師さん数名がやってきた。でもすぐ始めるわけではなく、手術着を着る、手袋をはめる。互いにマスクや帽子を付け合う。

全てが長く感じられる。着替えなんてもうやらなくても良いから。早く、早く、

この痛みからの解放を!!

と眺める私。

お待たせしました。では始めます。

と、先生。

いよいよ出産です。

出産の記録⑤

誘発剤②の点滴が始まった。

すると、来た。これが本当の陣痛なんだ!という痛み。痛い。今までのと比べられないくらい痛み。下腹部がぎゅーっと締め付けられる感じ。
よし、痛いけどこの痛みは1分程度。その後5分程度の休みが来て、を繰り返すうちに出産に至るんだ。
とりあえず1分痛みを耐え切ろう、
耐え切ろう。。。

。。。1分??

おかしい、もうとっくに1分は過ぎているはず。

なんでまだ痛いの??

子宮の収縮と赤ちゃんの心拍を測るNSTという装置の画面を見る。

子宮の収縮(痛み)で数値があがり、緩むと下がるという波ができるはずだけど、

数値上がりっぱなしじゃん!!

誘発剤②の力により、私は常に収縮している状態に。しかも数値も今までよりはるかに高い。つまり痛い。

無理無理無理無理ー!!もう怖くてNST見れない。

でも、でも、とにかくこれで子宮口が開いていけば良いんだから、頑張れ自分!!

と呻きながら耐える。30分ごとにまだ開いてないかを助産師さんを呼び止めて見てもらう。
しかしなかなか開かない子宮口。
こんなに痛いのになんでー??もうだめだあ!!

と思った頃に子宮口8センチ。この時が痛みのピークだったかもしれない。

この頃分娩室へ移動。そこからさらに2時間格闘。

子宮口、全開のお知らせをいただく。

よし!もうすぐこの苦しさから解放される!!

と痛いながらも終わりが見えたことに喜びを感じていた。