会津を旅すると、あちこちで「赤べこ」と出会います
会津地方の民芸品として親しまれている「赤べこ」ですが、一体どこからきたのでしょうか?
これは、圓蔵寺虚空蔵堂を建立する際、重労働で苦しむ人々を赤い牛があらわれ助けてくれたという伝説からきているそうです
どうして「赤べこ」の胴体には黒い斑点があるのでしょう。数百年前、会津地方に天然痘が流行し多くの命が失われました。その際、天然痘に苦しむ子どもがいる家に、親類から「赤べこ」がおくられてきたところ、子どもはすっかり元気になりました。「赤べこ」がその子の身代わりになったと大変喜ばれたそうです。「赤べこ」のお腹にある丸い黒丸の模様は、天然痘が治った時にできた痕だそうです。今でも、会津地方では「赤べこは、持っている人を悪い病気から守ってくれる」といい伝えられているそうです👏
宿泊した会津磐梯山温泉ホテル星野リゾートでは、夜、みなで磐梯山踊りを教えてくださいましたm(__)m
「エイヤ~、会津磐梯山は宝の山よ~、笹に小金がエーマタなりさがる おはら庄助さん、なんで身上つぶした朝寝朝酒朝湯が大好きでそれで身上つぶしたエ~モットモダ」と歌う民謡「会津磐梯山」は、なんと150番目以上あるそうです。それだけ親しまれているのですね~チョイサーチョイサーという合いの手や会津磐梯山を見上げる動作のある楽しい踊りです。