「文字を愛する―経典・文学・手紙から」展IN大和文華館 | ほたるの学校

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新刊『ショウと伊介のふしぎなスケッチブック』がでました。どうぞよろしくお願いいたします。

鑑賞しました。

文字ってすごいです。書く人の個性や人間性まで伝わってきます。

今回の展覧会では、全作品撮影ができました👏

華厳経の経典です。朝鮮・高麗時代のものです、もともと文字とは、仏の教えを正確に伝えるためのものものだったのですね。

徳川幕府のもと、作事奉行として造園や数寄屋建築に腕をふるった・文化人小堀遠州(1579~1647)の文字です。花押もかわいい~尾形乾山の書や藤原公任の三十六歌仙色紙貼屏風(江戸時代・六曲一双)もありました。

華やかです~

「阿国歌舞伎草紙」(桃山時代)も。

 

驚いたのは小牧・長久手の戦いを促す秀吉の怒りの書状も💦織田信勝が秀吉に通じた家臣の首をはねたことに対しての怒りを込めて周辺の武家に戦いを促す書状です。秀吉の堂々とした熱い文字目

本阿弥光悦や前田利家の妻・まつの書状もありました。

↑富岡鉄舟が近藤氏に送った書状の表書きです。書状もたくさん展示されていました。芸術的な文字飛び出すハート飛び出すハート飛び出すハート