俵万智さんの短歌♬ | ほたるの学校

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新刊『ショウと伊介のふしぎなスケッチブック』がでました。どうぞよろしくお願いいたします。

先日ネットニュースを見ていたら、最近「。」は、おばさん構文といって若者が敬遠するらしいです💦何か、いかつい感じがするらと。ふーむ。

 

その意見にチクリ。俵万智さんがこんな短歌を投稿されていたそうです。

 

  優しさにひとつ気がつく×ではなく〇で必ず終わる日本語

 

そう、日本語って優しい表現がにあっています。わたしも、〇で終わる日本語が好きです。この視点、さすが俵さんですね👏

 

但し、会話文の「」の場合、私は文の最後に〇はいれません。それこそ、何かいかつい感じがしてしまいます。記号が二つ並ぶのに違和感があります。

 

児童書の出版本には、会話文「」の最後に〇を入れてくださっている場合もありますね。きっちりした印象になります。それは、各出版社さんのご意向で、子どもたちにわかりやすい、という点を重視されているんだな、と思っています。細かい規定はないと思います。

 

あらためて、俵万智さんの短歌に出会い、日本語のやさしさに気づかされました。ありがとうございました照れ照れ照れ