阪神大震災から29年。 | ほたるの学校

ほたるの学校

新刊『ショウと伊介のふしぎなスケッチブック』がでました。どうぞよろしくお願いいたします。

あの冬の寒さが忘れられません。外出する気にもならず、ひたすら春を待っていた気がします。

 

美容院に行くと、「生きたい、生きたい」といいながら亡くなった女子学生の話を聞きショックを受けたり。地域の掃除の時にもさまざまな生々しい話を聞き、本当に死が急に身近な話題になりました。

 

地震の恐ろしさは、人生が大きく変わることです。諸行無常の日々でした。

 

その後も、東日本大震災や熊本地震など大きな災害が続き、今年の元旦に能登半島地震がおこってしまいました。

 

能登半島地震で被災された方々が、せっかく助かった命を震災後の生活で失ったり、病気になったりすることが心配です。今だに取り残される人がいることが、残念です。災害対応を見直す必要もあると思います。

 

被災された方々が、すこしでも日常生活が早く戻ることを祈るばかりです。