アフリカ人がアフリカ大陸の旅行が困難な理由(5/29) | sakoのブログ

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アフリカ随一の富豪、大陸内の旅行に「35のビザ必要」欧州の旅行者より多い理由


ナイジェリア出身のアリコ・ダンゴートさん/Adams/Bloomberg/Getty Images


ルワンダ・キガリ(CNN)アフリカでは最も裕福な人でさえ、大陸内を旅行するのは難しい。


ナイジェリア出身のアリコ・ダンゴートさん(67)は、複数の国で事業を展開しているにもかかわらず、欧州のパスポートを持つ旅行者がアフリカに渡航するよりもはるかに多くのハードルに直面していると不満を漏らす。


ダンゴートさんはルワンダの首都キガリで最近開催されたアフリカCEOフォーラムで、「投資家として、アフリカを偉大にしたいと願う者として、私は35種類のビザ(査証)を申請しなければならない」と語った。


ダンゴートさんの苦悩は、アフリカ人がアフリカ大陸内を旅行するときのフラストレーションを再燃させた。


多くのアフリカ人にとって、かつて宗主国だった欧州諸国のパスポートの方が、アフリカの多くのパスポートよりもビザなしでアフリカに渡航できることはさらに腹立たしい。


ダンゴートさんは、2023年にすべてのアフリカ人のビザを廃止したルワンダを賞賛した。ベナン、ガンビア、セーシェルでもアフリカ人のビザを不要としているが、多くのアフリカ諸国では今もビザが必要だ。


屈辱的な経験

ナイジェリア人の映画監督、タヨ・アイナさんは、21年4月にエチオピアの首都アディスアベバに降り立った際、薬物を摂取していないことを確認するためエチオピアの入国審査官の前で検便を強要されたという。


アイナさんはCNNに対し、「アフリカを旅する中で最も屈辱的な経験だった」と語った。ナイジェリアのパスポートを理由に、ケニアと南アフリカの空港でも拘束されたことがあるという。


アフリカ連合(AU)は「制限的な法律を変革し、ビザなし旅行を促進することで、アフリカ人が自分たちの大陸内で旅行し、働き、生活する能力に対する制限」を取り除くことを目標の一つに掲げているが、その歩みは遅い。


移住研究家のアラン・ハーシュ氏はCNNに対し、アフリカ諸国が他のアフリカ人が簡単に入国できないようにしている理由の一つは永住への恐怖だと語った。「アフリカの豊かな国々には、貧しい国の人々が永住する方法を求めている可能性があるという懸念がある」


特にアフリカの貧しい国々におけるパスポートとビザの制度の完全性もアフリカ人の移動を妨げているという。「例えば、人々はブルンジ出身ではないにもかかわらず、ブルンジ人を装ってパスポートを取得するといった違法な方法を見つけている」


https://news.livedoor.com/article/detail/26461070/


ビザは信用の証とも言います。








ジュンスから素敵な画像が届きましたキューン