PTSD発症のメカニズム(3/6) | sakoのブログ

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PTSD発症メカニズムを解明、治療薬に道筋•••東大などチームが関係遺伝子を特定



つらい体験を突然思い出すなどの症状がある「心的外傷後ストレス障害(PTSD)」に関係する遺伝子を特定し、発症メカニズムを解明したと東京大などの研究チームが発表した。


新たな診断方法や治療薬の開発につながる可能性がある。成果が科学誌モレキュラー・サイカイアトリーに掲載された。


PTSDは精神疾患の一つで、事故や災害などのつらい体験を繰り返し思い出したり、精神的苦痛を抱いたりする。


喜田聡・東大教授(神経科学)らのチームは、PTSD患者などの血液を解析し、遺伝子「PDE4B」の働きが弱まっていることを見いだした。この遺伝子の働きが弱まると、記憶などに関わる脳の回路が過剰に活性化し、PTSDにつながるとみられる。マウス実験で人為的にこの回路を活性化すると、PTSDの重症度が増すこともわかった。


一方、この回路は開発中の慢性疼(とう)痛治療薬で不活性化することもわかり、治療法につながる可能性があるという。


富山大の井ノ口馨・卓越教授(脳神経科学)の話「PTSDの原因となる特定の部位をターゲットとした治療法の確立に、かなり近づいたと言えるだろう」


https://news.livedoor.com/article/detail/25980533/


PTSDで苦しんでいる人は多いと思います。

周りの理解も不可欠ですね!