ブルーライトカット眼鏡、短期的な利点ない可能性(8/21) | sakoのブログ

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ブルーライトカットのめがね、目の負担軽減の助けにならず 国際研究で結論


ブルーライト対策の眼鏡に短期的な利点がない可能性があるとの研究が報告された/Vadym Plysiuk/iStockphotn/Getty Images/FILE


(CNN)めがねにブルーライトをカットするフィルターを付けても、コンピューター作業による目の負担を軽減したり、網膜を保護したり、睡眠の質を改善したりする効果は期待できないかもしれないーー。そんな研究結果が17日の学術誌に発表された。


論文を発表したオーストラリア・メルボルン大学のローラ・ダウニー氏は、「コンピューター使用に伴う目の疲れを軽減するためのブルーライトフィルター付きめがねレンズを使っても、短期的にはメリットがない可能性があることが分かった」と解説する。


「そうしたレンズが見え方の質や睡眠関連の結果に影響を及ぼすかどうかについても今のところは不明で、長期的な網膜の健康に何らかの影響を与える可能性についても結論は出せなかった」「そのようなめがねを買うかどうか決めるに当たっては、こうした結論を認識する必要がある」(ダウニー氏)


研究チームは6カ国で数日から数カ月にわたって実施されたランダム化比較臨床試験17件のデータを検証した。この検証は、最高水準の科学的根拠に基づく研究を行う非営利の独立系国際研究ネットワーク「コクラン共同計画」の一環として行われた。


臨床試験の期間が短いことから、長期的な影響については検討できなかったとダウニー氏は指摘する。


論文の筆頭筆者でメルボルン大学研究員のスメール・シン氏によると、ブルーライトフィルターレンズでカットできるのは、コンピューター画面などから放出されるブルーライトの10〜25%のみ。しかも、ブルーライトは「私たちが自然光から浴びる光のわずか1000分の1」にすぎないという。


ブルーライトのカット量を増やそうとすれば、レンズの琥珀(こはく)色が強くなり、そうなれば色の見え方に相当大きな影響が出るとシン氏は言う。


今回の研究は、ブルーライトカットレンズに眼科的なメリットがあるかどうかをめぐる論争に答えを出す目的で実施したとダウニー氏は説明する。


「そうしたレンズは世界各地で患者に対して頻繁に処方されており、そのメリットとして、デジタル機器の使用に伴う目の負担軽減や、睡眠の質の向上、光によるダメージからの網膜保護など、さまざまな主張が宣伝されている」


「我々の見解は、一般の人に対するブルーライトカットのレンズ処方を支持しない」「この結論は、目の治療の専門家、患者、研究者など、幅広いステークホルダーに関係する」とダウニー氏は話している。


https://news.livedoor.com/article/detail/24823918/


ブルーライトカットという言葉を

よく耳にしますね。

それとイヤホンの使用で

将来、難聴になる可能性も危惧されています。


 【女子大生の日】

1913年(大正2年)8月21日、東北帝国大学(現:東北大学)が女子受験生3人の合格を発表し、日本初の女子大生が誕生した。

合格した女子大生は、黒田チカ・牧田らく・丹下ウメの3人である。黒田と丹下は化学科、牧田は数学科であった。また、黒田は日本初の女性化学者となり、お茶の水女子大学名誉教授を務めた。

明治時代末期、日本の大学は旧制高校を卒業した男子学生のための学校であり、正規の学生身分で女性が大学に入学することは考えられなかった。しかし、理念の一つに「門戸開放」を掲げた創立間もない東北帝国大学は独自の判断で3人の女性の入学を許可した。