家族で動く
我が家は特に週末、ほとんど家族だけで行動します。
子供達が小学校のスポーツチームに入っていない
ことや、特に習い事をしていないからというのも理由
ですが、家族で過ごすことが単に好きなのかもしれません。
いずれ、子供達が中学・高校と進めば
親から離れていくだろうし、
夫婦2人で楽しみたいことは
それからでも遅くはないと思っています。
先日のカンティフェアで楽しそうに出店されている方々を見て、
「お店、やってみたいね!」などと、無謀な夢も広がります。
これから数年の八ヶ岳での経験は
家族にとって最高の思い出になるでしょう。
子供達の心にも、きっと何かが残るでしょう。
話をして、コミ二ケーションをとるのが大好きな
メンバーですので、話がつきません。
夕食もにぎやかなこと、にぎやかなこと。
昨日も、上の娘とバカ話で盛り上がり、
寝不足にさせてしまうほどでした・・・。
でも、たのしい!
この時間がとてもいとおしく感じます。
発想する会社!
『発想する会社!』トム・ケリー&ジョナサン・リットマン著(早川書房)
という本を読みました。世界最高のデザインファーム、IDEO社
について書かれた本です。あの深澤直人さんも以前この会社の
日本事務所に所属されていたようです。
山の家を建てるのを機に、建築家の方との打ち合わせやインテリア雑誌
などを読み漁り、デザインに興味をもったのですが、ビジネス書の
中でもデザインに関する本ということで、この本をたまたま見つけてました。
製品開発のプロセスや社内の雰囲気など、クリエイティブ集団
の仕事のスタイルが克明に書かれており、非常に興味深い内容でした。
以前、テレビ東京の『カンブリア宮殿』で小林製薬の小林社長がゲスト出演
された回を見ましたが、同社もユニークな製品開発でヒットを連発しており、
番組ではその開発裏側を追っていましたが、共通するものがありました。
1. アイデアは社員だれでも自由にだしてよい(自由で多少バカな発想を推奨)
2. クリエイティブな場の提供 (必ずしもかっこよい事務所という意味ではなく)
3. とにかく面白がって開発
4. トップのコミットメント
などなど。
いま日本や欧米諸国はモノに関しては幸いにもほぼ満たされているので、次の
ステージはより感性に訴える製品(デザインなど)というところもまできているの
でしょうね。
お気に入りのカデン オーブントースター編
amadanaは我が家のお気に入りのカデンブランドです。
写真はオーブントースター。
(上にのっているスパイダーマンは写真を撮る際に息子
が勝手にのせてしまいました・・・)
amadanaカデンは±0(深澤直人さんデザイン)とよく比
べられますが、より五感に訴えるものがありとても好きです。
デザインのよさは当然として、素材使いの面白さが秀逸。
例えばこのオーブントースターは、取っ手の部分が木(モク)
なので、触った感触が非常によいです。
またパンが焼けた時の”チーン”という音。これも拘っており、
非常に響きがよいのです。実はこの製品を開発した方に以前
お話を聞いたことがあるのですが、このチーンという音、
何パターンも聞き比べて選んだそうです。すごいこだわりです。
少しビジネスライクにamadana製品をマーケティングの4つのP
で整理すると、こんな感じでしょうか。
Product: 五感に訴える、シンプルなデザインで大手家電メーカー
にはない存在感のあるプロダクト。
Price: 高価格帯
Place: 直営店やセンスのよいインテリアショップ、セレクトショップ
のみでしか販売しない。
Promotion : 派手なプロモーションは一切せず、デザイン雑誌や
ファッション誌に取り上げられ、口コミで広める。
⇒ 顧客ターゲット(デザインに興味のありそうな人)に対して、限定した
マーケティングで非常にうまくいっているのがよく分かります。
以前このデザインをしたインテンショナリーズ代表の鄭秀和さんのインタビュー
記事を読みましたが、カデンで世直しをする、と書いてありました。つまり家の中の
カデンを少し良いものにすることで、ちょっとづつデザインに興味をもち、
暮らしを豊かにしていく、ということかと私なりに解釈しました。
我が家はこのマーケティング戦略に見事にのっかっている感じですね。
少しづつセンスのよいカデンを買い足して、インテリアを充実していこうと
思っています。
