高校の時、武道は柔道を選択していました。
弱かったです。(苦笑)
足腰が弱かったためか、すぐに転がされ、上に乗っかられて寝技でジ・エンド・・・・
休憩時間にも、友達と乱取りとかしましたが、ほとんど勝ったことがありません。
しかし、休憩時間に相撲をすることがありました。
とたんに変わるんです。
いつも柔道でコテンパンにやられている相手を、
一気に吹っ飛ばします!
吹っ飛ばされた相手も、周りで見ている友人達もビックリです。
そりゃそうでしょう、いつも負けてる相手をほんの一瞬で吹っ飛ばして、仁王立ちしてるんですから。
何で柔道と相撲でこんなに違うんだ????!!
決まり手は、いつも「突き出し」でした。
はい、「突っ張り」が私の持ち技だったんですね。
小学生の頃、富士桜関という「突っ張り」専門で絶対に組まないというお相撲さんがいらっしゃいました。
古いファンの方はご存じでしょうが、「富士桜Vs麒麟児」戦といえば、突っ張りそお相撲さん得同士の壮絶な突き合いが見られたものです。
そして、あるとき、父が、この「富士桜と言う人は、本名は中澤というんだよ」と、間違って教えてくれたのです。(笑)(本当は中村さんだった)
そこで、単純な私は、「そっか、じゃあ僕も突っ張りでいこう!!」
こうして私は、富士桜関をモデリングし、小学生の頃から突っ張り一本で相撲を取って気ました。
だから、「俺の突っ張りをかませば大抵の奴は突き飛ばせる!」と本当に無意識レベルで信じ込んでいたのです。
なので、高校生になっても、いつも柔道で負けてる相手でも、「私の突っ張りの前に敵はいない」状態だったのです。
この場合、「自分は突っ張りで勝てる男だ」という強力なセルフイメージが、
他の格闘技では自分より強かった相手を秒殺するという
周りはビックリするような私にとっては当然の現実
を作りだしていたのですね。
この、セルフイメージ、言い方を変えれば、「自分は○○な人間だ」という自己イメージ、アイデンティティーが、現実を作っています。
だから
がとても大切になってきます。
自分のセルフイメージ、自己重要感を大切にすることが、実は、幸せにつながっているのです。
、「無意識レベルで、自分が、どんな人であると思っているか」