24のリミッティングビリーフ(制限となる思い込み)の一つに
<セクシーになってはいけない>
があります。
このビリーフはお父さんが娘さんに与える場合がほとんどです。
このビリーフを持つ人は、自分や他人のセクシーな面に対して、嫌悪感や罪悪感といった否定的な感覚を感じます。
また、心の中のセクシーになってはいけないというメッセージに反抗して過剰にセクシーな*恰好をする事もあります。
他にも
・セックスが怖い。セックスに対して嫌悪感や罪悪感を感じる。セックスをすると咳や涙が出る。
・セックスをしてあげている感じがする。自分が楽しめないので相手が体目的の様に感じる。
・不感症。(許可が下りていないから)
・セクシーな女性に嫌悪感を感じる
・セックスに関して無関心、無頓着、無防備。例えば避妊しない、男性に誘われたらすぐについていく。(これはセックスに関して大人になりきれていないということでもあります。)
・服を選ぶときにイヤらしくないか気になる
・下ネタを異常に嫌う
・性的な事に関しては自分には関係ないと思ってまったく理解しようとしない。
といった事があります。
こうしたビリーフが刷り込まれる原因として、娘が性的に成長して行くことに対して怖れを感じた父親が、ッ娘のセクシーな身なりを禁止する、突然ハグをしなくなる、一緒にお風呂に入らなくなるなどの事をして、娘が「セクシーになったら愛されない」と思いこむことなどがあげられます。
このビリーフに対する書き換えの基本メッセージは
「女性として魅力的(セクシー)になってもいい。成長して大人の女性になってもいい」です。
出典:棚田克彦 あなたの「悩み」がみるみる消える24の方法