リミッティングビリーフの例 <親から離れてはいけない> | 根深いブレーキ連鎖を次々と解放させる「お金のパートナーシップ構築プログラム」

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明日は4月1日。


お勤めの方ならば、異動の時期でもありますよね。


私は小倉在住で、息子が2年前から東京の大学に進学しています。


きっと、親元離れてのびのびと過ごしている事でしょう。


ですが、もし、私が突然東京に住むことになったら、・・・・

一緒に住もうと言ったなら・・・・


「なんで東京に来てまで親と一緒に住まにゃならんのじゃ~~!!」


と言うでしょうね(笑)


子どもが東京の大学に行きたいと言うのは、もちろん都会への憧れとか、進路の希望とかいったものもありますが、親元を離れて一人暮らしがしたいと言うのも大きな理由の一つなんですね。


ですが、これとは逆のビリーフ(制限となる思い込み)もあるのです。


24のリミッティングビリーフ(制限となる思い込み)の一つに


<親から離れてはいけない 


があります。


このビリーフを持っていると、心の中で、「親から離れるのはとても悪いことだ」「親から離れると私(または親)は生きてはいけない」「離れると親から攻撃されそう」といったように親から自立することに対して恐れを感じます。


また反抗的に、依存している対象の人物から過剰に離れようとする場合があります。

具体的な例として

・親離れできない。(「私が離れるとお母さんがかわいそう」)

・一人暮らしができない

・「用事がすんだらすぐに帰らないといけない」と思ってしまう

・(旅行先などで)親が一緒にいないと不安になる

・(旅行先などで)親が一緒にいない時だけ自由に感じる

・摂食障害などの病気が治らない(なぜなら病気が治ってしまうと母親から離れなくてはならないから)

などが挙げられます。


このビリーフに対する書き換えの基本メッセージは


「親から離れてもいい。親と争ってもいい。」です。



出典:棚田克彦 あなたの「悩み」がみるみる消える24の方法