部下が仕事量が多くてキツイと言ってきたら? | 根深いブレーキ連鎖を次々と解放させる「お金のパートナーシップ構築プログラム」

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今は昔、私が30歳になりたての頃のお話です。


その頃私はか初級監督者になりたてで、同僚にも昇進したばかりのAさんという人がいました。


そのAさんが、ある時、上司のBさんに


「仕事量が多くて大変です。少し案件を減らしてもらえませんか?」


と直訴しました。


そして、その結果、さらにたくさんの仕事がAさんに回されることになりました。


今ならぱパワハラかな?


仕事量が多くてキツイと言っていたAさんの仕事量がさらに増やされた理由。


・ここで仕事を減らしたらAさんの働きぶりは変わらない。

・逆に仕事量が増えれば、創意工夫をして働き方を変えざるを得ない。

→一作業員としての成長を期待


そして、さらに仕事が増えて、個人のキャパを完全に超えてしまえば、

・人に任せざるを得なくなり、人と仕事をマネジメントする必要が出てくる

→管理者としての成長


だそうです。



ただこれは、20年前の職場環境でのお話しです。



まだまだ組織がピラミッド構造で、直属の部下はいなくても仕事を回せる同僚、後輩がいたからこそできたこと。


そして、Aさんは、頑張った甲斐あって、今ではかなり大きな営業所のトップになっているのですが、どんなマネジメンしてるのかなあ?


さて、そんなAさんが20年前のある木曜日の夜、


「ごめん、どうしても月曜日の朝までに仕上げないといけないし案件があって、次の土日一緒に休日出勤してくれない?」


と頼んできました。上司のBさんも手伝ってやれよという顔をしています。


でも、私はその土日、セミナーの予定を入れてたんです。


「土日はダメ!やるなら、今からだ!!」ということで、その日、徹夜をさせてしまいました。


そして、次の金曜日、雪で凍結した山道を徹夜明けのAさんの運転でお客さんの所へ向3人でかったのですが、少し怖い目もしたのでした。(苦笑)


人に仕事を頼む時には、計画的にお早めに。(^^;