諸法無我について考えてみました。
穂積さん の禅タロットに解説に触発されたのかな(笑)
wikipedia によると、
・存在とは現象として顕われるのであり、変化そのものであり、変化する何者かという主体をとらえることはまちがいであると指摘する。
・一切のものには我としてとらえられるものはないという考え方を徹底して自己について深め、目に見えるもの見えないものを含めて一切の縁起によって生かされてある現実を生きることを教えている。このような共々に生かされて生きているという自覚の中にこそ、他者に対する慈悲 の働きがありうるとする。
など、いろいろ解説が出ていますが、絶対不変の存在は存在しないという意味。
もちろん、その時々の関係性の中での存在はきちんと認めるのだけれど、それが絶対に変わらないという意味ではない。
関係性が変わればそれに応じて、その存在も変化する。
例えば、私という存在は、両親との関係、子供との関係、会社の同僚との関係、セラピストの友人たちとの関係性の中でそのあり方が変わってくる。
なんだかNLPのセルフイメージの解説みたいですね。
そして、神様の定義も変わってくる。
仏教でも神様はいるけれど、他の宗教の様な絶対的な存在ではない。
その存在も、私たちとのかかわり方で変わってくるといういう性質をお持ちです。
ちなみに、私、デモでシータヒーリングのセッションを受けた時に
「神様って何だと思いますか?」と質問されて、
「エネルギーであり、人格だと思います」と答えたのだけれど(どっちなんや(笑))
神様=エネルギーっていうのは、
どちらかと言うと仏教的なのだろうか。
この世を成り立たせている根本的なエネルギー = カルマ あるいは理仏としての大日如来 的な解釈。
専門的に仏教やってる人からみたらおかしいかもしれませんが(^^;
では、シータヒーリングで出てくるところの「全てなるものの創造主」と表現される存在は?
(シータヒーリングはいかなる宗教とも一切関係ありません念のため)
シータヒーリングジャパン
http://thetajapan.com/
シータヒーリング公式サイト(英語)
http://www.thetahealing.com/
やはり、ヒーリングそのものが、私たちがそれとどうかかわるかによって変わってくると思うんだよね。
自分の抱えている問題を絶対に解決するぞ!
これを乗り越えてきっと成長して見せるぞ!
こう思って関われば、結果を手にできる。
結局いろいろなスキルも自分がどうかかわるかによって変わってくるものなんだ。
だから、絶対的なスキルというものも存在しない。
そう、自分がどう関わるかがポイント。
そして、その自分も絶対不変の存在ではない。
逆に言えば、自分も変われるということ。
自分が嫌いという人もいる。
自分が大好きという人もいる。
そして、だれでも、変わろうとすれば、変われる。
諸行無常という言葉もあしね。
さあ、これから私は、自分の人生にどう関わろう?
最後まで読んでくださってありがとうございました。^^