久しぶりに、家族でレンタルビデオ借りてみました。
私が印象に残ったのは、主人公のSP達に警護される某官房長官。
私が印象に残ったのは、主人公のSP達に警護される某官房長官。
以下、ネタばれ含みます。
隣国が、弾道ミサイルを発射して、深夜、官邸に駆けつけるところを狙われる設定なのですが
最初の発言が
「こういう時は一番乗りしないと、マスコミにいい点数付けてもらえないんだ!」
おや、点数ばっか気にしている政治屋さんかと正直思いました。
「私はまだ、総理大臣になるのをあきらめたわけではないんだ!」
年齢が行ってて、現役生活ももう残りわずかという設定なんでしょうか。
私、あきらめの悪い人好きです!
その後、SP到着を待ち切れずに、自分で車を運転して官邸に行こうとしたり、SPに対して、なんだかんだと偉そうに指示する場面(官房長官だから偉いのか、当り前か)もありましたが、
一度襲われ、一旦家に戻りましょうというSPに
「国家危急の時だ、私は官邸に向かう」
2度目に襲われ、近くのホテルに退避しましょうと言われた時は、
「ホテルにいる人たちを巻き添えにするわけにはいかない」
だんだんカッコ良くなってきた、と思ったら
「途中、公衆便所によってくれると助かる」
・・・・
なんて現実味のある映画だ・・・・(笑)
最後に何度も危ない目に合わせたことを主人公にすみませんと謝罪されると
「謝ることはない。さっきは礼も言えなかったが、残してきたSP達に礼を言ってくれ、君たちは本当によく頑張ってくれた。 今度は私が頑張る番だ」
と言って、官邸に向かって行きました。
この人は、総理大臣になるのを決して諦めていないだけでなく、政治家としてのミッションもちゃんと持っている人だったようです。
さあ、この続編というか、本編のSP革命編、私は観ていませんが、ビデオ化されたら見るのが楽しみになってきました。
この野望編自体は、革命編へのつなぎ的な位置づけだったので、映画館で観てたらちょっと・・・という感じでしたが、家族と一緒に家庭で観る分には楽しめました。
さあ、この官房長官さんは、革命編で、出てくるのか?、何らかのミッションを果たすのか?
本筋よりそちらの方が気になります。
なんか、最後の最後まで自分の夢を諦めず、しかも自分のミッションを認識して頑張ろうと思っている人って、応援したくなりますよね。
現実の政治の世界は、選択し、行動した結果を常に問われる世界だと思います。
現実の政治家の方にも、頑張ってくださいね。
もちろん私も自分の夢に、ミッションにがんばります!