仕事のこと 2 | わたしごと

わたしごと

40代専業主婦
社員経験なし、パートは続かず、貯金もわずか。
そんな私の日々のことを、自分なりの解釈で記録に残すことにします。

先日のブログで仕事の面接に受かり働くことになった。

月の半ばを過ぎた頃の入社なのもあり、最初の2週間は間隔が空きながら3時間ほどの勤務を3日くらいやった。初めての飲食店での仕事なのもあって、やたらと長い包丁や慣れないスライサーなど緊張の連続・サラダなどのスタンバイとはいえ覚えることも多かった。しかしながら、終始動き回っている仕事に意外と向いているかもと感じていた。

 

翌月から希望通りの5時間勤務となった。

最初は簡単な調理と聞いていたが、この出勤時にストーブを今日から覚えてもらうと言われた。

ここのお店でいうストーブは、パスタや卵料理をフライパンを使って調理する場所である。

飲食業界のことは全く詳しくないが、ドラマなんかでいうと一番最後に覚える場所というイメージが私にはあったのだが。。突然のことに顔にはでないがちょっと動揺する。

 

普段は別な方が中心にやっているようだが、この日はリーダーに教えてもらう。

普段いるとういこの別の人をK氏と呼ぼう。K氏というのが曲者のようで、教わりながらも癖強めな情報を聞かされる・・・。

 

そして次の勤務の日からK氏に教えをこうことになるのだが、さっそくダメ出しの連続攻撃を受けることになる。

まずはソースを入れるのに使う複数のスプーン。

「これ入れ方全然違うから!」と全て準備していたものを外されガシャーンと流しへ。洗った後に、わずかな大きさの違いのレクチャー。正直いまいち違いが分からない。昨日の説明では、2本だけ覚えておけばいいからと言われていたのだが。昨日の情報は全く役に立たない。

 

次はオーダーが入った料理を作る。昨日2.3回やっただけ。

それでは事細かに注意を受ける。ヘラの動かし方やら、フライパンの振り方・・・

 

何か質問すると、

「それは、昨日教えてもらったんじゃないの」

と言われる始末。

 

私は職人じゃねー!一度で覚えられるほど賢くねー!

胸の中にで思いつつも、この日は笑顔で切り返す。

 

しかし問題は早くも翌日にやってくる。