ある男の普通二輪免許取得までの記録
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2/10 第二段階1時間目(シミュレータ教習)

なんとか第一段階を終了し、いよいよ第二段階へ

第二段階は法規に基づいた走行がしっかり出来るかどうかが

問われていく項目が多くなっていく


その第一歩としてこの日はまずシミュレータで

法規走行とはどういうものかを理解する時間になる。


この日はシミュレータの設定を変え、AT車として走行

前のシミュレータの時間とは違い対向車も歩行者も数多く登場する

コースを走り続ける。


自分は転倒や事故は無かったが、意外と法規走行って忘れてる事に気づく

バスが後ろに来ているのにバス優先を延々と走り続けたり

横断歩道の前に車が止まっていた場合は停車をするetc

普通自動車を取った時、しっかり学んだはずだったのだが・・・


シミュレートが終わった後はこれからの注意などを受けて

この時間は終了

特に何も無く終わった一日だった


つづく

2/10 第一段階12時間目(第一段階みきわめ)

この日は第一段階のみきわめ

みきわめというのは第一段階でやってきた事が

しっかり出来ているかどうかの確認する事であり

これを優良と判断されれば

法令走行が加わる第二段階にコマを進める事となる。


ウォームアップが完了し

いつもの通りの第一段階総合コースを走行する。


コースの内容はスタート→スラローム→一本橋→S字

→坂道発進→クランク→ゴール。


あえて変更点を言うとすれば

前回学んだ坂道発進が加わったぐらい。


この日はみきわめという事もあり、いつもと違い

各スポットに教官が立ち、走りをチェックされる。

これが何気に結構緊張するのである。


1回目が走り終わった直後、早速評価を受ける。

内容はこんな感じ


「スラロームがちょっと遅いね、今の感じだと8.5秒位

それ以外はまずまず」


そう、実の事を言うとスラロームが急に苦手になっていたのである。

前の週の終わりごろ、ようやくコツを掴んだ感じだったのだが

この週はシミュレータ教習を初めとして

実車の機会が多くなかった為、体が忘れてしまっていたのである。


2回目の挑戦、スラローム突入後ギア抜けをする。

ギア抜けとは走行中にギアがニュートラルになる事

原因は姿勢がよくない為、だがこの頃は何故だか全く理解できなかった。


懇願してもう一回やり直しさせてもらった。

次は特にダメ出しはなかったが、どうだったのだろうか?

結局最後まで教えてくれなかった・・・。


その後は普通に走っていたのだが

坂道発進で、よりにもよって教官に見つめられている時エンスト・・・。

「見られてる時失敗しちゃダメじゃん!」と声を投げられる。

観られると緊張するんですよ・・・。


さて、そんなこんなで教習時間終了

「あー、こりゃあ不良(もう一回やる事)だな」と思っていたが

なんと予想外に教習手帳には「優良」にチェックがされていた。

こんなんでいいのか!!??


総評としては

「もう少し、丁寧に走ることを心がけるように」

「第2段階はスイスイ進んじゃうから、ある程度自分で課題となる部分を

見つけてしっかり克服して」との事


第2段階は法規走行が中心

課題となる事を学ぶのは急制動ぐらいで

あとはコースをひたすら走るとの事だから

確かに苦手分野は自分で解決をしなければならない状況になりそうだ。


尚、第一段階を終えての各課題に関しての自分の総評はこんな感じ


・発進、停止:エンストや空ぶかしは殆ど無くなった


・左折、右折:左折の時、やや膨らむのが欠点

         足がつければよいのだが、教習所ではそれが出来ない・・・。


・スラローム:これ以降も自分を苦しめる難題となった。

         ちなみにこの頃多かったのは走行時のギア抜け。


・一本橋:序盤戦の大苦戦が嘘のようになった。

      常に8~9秒をキープ、まれに脱輪するので注意。


・S字:全く問題なし


・クランク:序盤は転倒を良くしたが、この頃は問題なし。


スラロームに苦手意識を持ってしまったこの頃

これは結局第二段階でも引きずる事となってしまった。

とあるきっかけが来るまで

(これは後々語ります。)


さて、3時間オーバーをしたものの、なんとか第二段階へ

次回から、いよいよ中盤戦へ


つづく

2/8 第一段階11時間目(スクーター体験、坂道発進)

前回はシミュレータ教習だった為、久々の実車になった。


いつもの様に軽くウォームアップ走行を済ませると
教官に呼び止められ停車
そこにはスクーターが用意されていた。
今、結構主流になっている400ccのビッグスクーターである。


自分はMT教習なのだが
MTでも一時間、スクーターを体験乗車する事になっている。
普通自動車でMT教習を受ける時も
何回かAT車を乗ったりするが、それと同じ事である。

これまで実は原付にも乗った事が無かった為
スクーターと言うものに乗るのは生まれて初めてだった。

実際運転してみると、確かにシフトチェンジの手間が無く
エンストもしない為、操作は楽だったのだが
バランスを取るのが難しかった。


通常のバイクはカーブなどは
バランスを取る為に膝に力を入れて傾けて曲がるのだが
スクーターでは勿論それが出来ない。
惰性で曲がろうとすると失速するので
実は結構怖かったりした。


あと、小回りが利かなかったのが気になった。
自分は体験だったので内周をぐるぐる回るのがメインだったのだが
最後一度だけS字に入った際、見事にパイロンを跳ね除けました。
あの大きさでスラロームやクランク、一本橋をやるのは
結構しんどいような気がしました。
まあ、公道に出れば小回りするようなところは殆ど無い訳ですけど・・・。


20分ぐらいのスクーター体験が終わり
今度は教官の運転するバイクの後に乗り
坂道発進の説明


坂道の上のポールでフロントブレーキ、リアブレーキをかけ止まる。
フロントブレーキを離し、リアブレーキで踏ん張る。
アクセルを多めに吹かし半クラッチをしたところで
少しずつブレーキを離し、少し進んだら左足を戻す。


これが一通りの手順
実の事を言うと、前回のシミュレータ教習で坂道発進の説明があったので
ある程度の流れは理解していたので
頭の中では既にフローが出来上がっていた。
それに、普通自動車のMT車の坂道発進と殆ど手段は変わらないわけだし。


教官の運転するバイクを今度は自分が乗り
まずは低いところから実施
あっけなく成功


要するに坂道発進は、手順さえしっかり守れば
まず失敗する事はないのである。
高い位置からも同じように実践して成功。


パワー不足によるエンストなど
若干の失敗はあったが
慣れればこれも無くなるだろうし
問題なく出来るものだなと思った。


久々に順調に教習を終えました。
ちなみにこの日、転倒もしませんでした。
気合入れると違うな~、やっぱり


さて次回はいよいよ第一段階見極め
いままでやって来たところがしっかり出来ているかの総合確認
上手く行くだろうか・・・


つづく

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