2/6 第一段階10時間目(シミュレータ教習)
倍の時間をかけてようやくバランス項目が終了
久々に先に進めた今日は実車ではなくシミュレータ教習
要するにゲーセンのにあるような
バイクの模型に乗っかり、画面の動きにあわせて操作をするもの。
ただゲーセンとは違い、シフトチェンジも出来るし加速不良したりすれば
エンストをこいてしまう本物に近いものである。
(ただし、操作性はかなり悪い)
まずはウォームアップ走行
上にも書いたがその操作性の悪さに苦しむ
曲がりきれなくて路肩に激突したと思えば
今度は曲がりすぎて逆走等
もう凄かった。
ただ今回の教習は操作が目的なのではなく
「道路状況に合わせた運転」を理解するというもの
例えば雨が降って濡れた道路、水溜り、マンホールの上
砂利道など各種条件に沿った走行をするのである。
で、自分は結局
・マンホールの角にタイヤが乗っかり転倒
・4速60キロで砂利道に突っ込み転倒
一緒に受講した人たちは
・橋の上で風に煽られ転倒
・トラックの横を通過したときに風に煽られ転倒
などをしておりました。
こういう事は実際には絶対にしたくないと心に誓った日でした。
つづく
2/4 第一段階9時間目(バランス項目復習2時間目)
今日も前日に続いて連続教習
実は前の時間にバランス項目が終わる事を想定して
この時間は次のシミュレータ教習を予約しておいたのだが
先に進める事が出来無かった為、実車に変更してもらった。
やる事は前の時間と同じ
さて一本橋なのだが、フォームを矯正した事により
全く持って不安がなくなってしまった。
5回乗ったら1回落ちるか落ちない程度
秒数もしっかりと7秒以上をキープ
この頃は7~8秒で通過をしていた。
ただこれに気を取られていたせいか
実はスラロームをないがしろにしていた。
心に余裕が出来た為、こっちが気になるようになっていた。
よって教官にタイムを計ってもらうこととした。
いつもよりバンクを利かせて通過
タイムは7.8秒
一応、規定タイム内である。
少しずつだが、上達はして模様
そりゃあ、本来2時間で終わる所を4時間も費やしてるんだから
上達しなかったらおかしい。
細かいテクニックは少しずつ上達したので
不安がやや吹き飛び、調子に乗っていたのだが
ここに落とし穴があった。
殆どつまる事がなかったクランクで転倒・・・。
起こしに手伝いにきてもらった教官に
「君はいい時は本当に綺麗に走るのに、悪い時は本当に悪いな」と
指摘される。
どうやら、かなりムラがあるらしい。
元々性格も結構気分屋だから、ここでもこれが出てしまうのだろうな。
良くない傾向である。
さて教習終了
「次はシミュレータ教習です」と言われる。
「やっと次に進める・・・」と内心かなりホッとした覚えがある。
ただし、「ちょっと転倒が多いから一回の教習で一度も転ばないと
心に決めてから乗ったほうがいいよ」と一言言われる。
もっともな話である。
確かに怪我を負っていたりして、コンディション的にはイマイチなのは事実だが
「教習所内ならば転倒しても怪我しないから平気だろう」という
甘えが自分の中にあったような気がする。
教習所内ならば転倒をしても引き起こして
そこで起き上がって乗れば大丈夫だが、路上に出ればそうは行かない。
ここで転倒すれば大怪我、最悪の場合は死に繋がる。
少し気を引き締めて次回からは臨む事にした。
つづく
2/4 第一段階8時間目(バランス項目復習1時間目)
気を取り直して翌日
前日は前に勤めていた会社の先輩と後輩と飲んだせいで
夜中はベロンベロンの状態でかなり不安だったのだが
なんとか二日酔いにならず、教習所にも遅刻せず無事到着。
早く来たので、前の時間の教習を覗く
一本橋をやっている人のを見て自分と何処が違うのかを研究
とは言っても観てるだけではやっぱりイメージが沸かない。
何回も繰り返して身体に染み込ませるしかない。
教習が開始する。
やはりまだまだ一本橋がうまくいかない。
今回も何故だろうと自問自答・・・。
教習も終盤に差し掛かった頃
教官がスラロームを走っている自分の姿を観て一言
「おい、左足が外向いてるよ!あとペダルの上に足はおかないとダメだよ」
そう、自分はシフトチェンジばかりに気を取られていて
左足がしっかりと固定されていなかったのである。
つま先を中に向け、ペダルの上に足をおく
そして再び、一本橋へ
なんと成功、今までのが嘘のようだった。
終盤は成功が増えるようになった。
しっかりと足が固定され、遠くを見ることも大分出来るようになったようだ。
でも、出来るようになるのが遅かった。
またしても復習・・・
しかし、少しコツが分かってきたのもあり
次こそは大丈夫!と手ごたえが掴めた時間になった。