今週のブログ担当、製本部 u-2です。
よろしくお願いします。
今回は歴史ネタです。
天正10年6月2日(1582年6月21日)早朝、のちに「本能寺の変」と呼ばれることになる事件が起きました。
現在から442年前の6月です。
明智光秀が主君織田信長を討った日本史史上もっとも有名な謀反です。
ブログタイトルの「是非に及ばず」はこの時の織田信長の最期の言葉とされています。
その意味するものは、この「本能寺の変」の要因に定説がないこともあり、いろんな解釈が出来るかもしれません。
言葉のそのままの意味としては「良し悪しを論じていても仕方がない」となります。
ですが、信長が問うた「襲撃者は誰か」に「桔梗紋(明智の紋)にございます」との答えがあり、それに対しての「是非に及ばず」なので、『光秀であるならば、その裏切りの善悪を論じていてもしかたない』なのか、「誰か」と問うてはみたものの『誰であろうとも、もはや迎え撃つしかない』ということなのか…
信長が「諦め」の「仕方がない」を言ったとは考えにくく(切腹せずに応戦していたことからも)、光秀ならば…と「納得」の「仕方がない、やはり来たか…」ではないかと私は思っています。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240609/20/kkprint01/8f/cc/p/o0607108015449515975.png?caw=800)
ということで、今回のイラストは「織田信長」です。
この『是非に及ばず』ですが、「どうしようもない、しょうがない」の「諦め」ではなく、「是非を論ずるまでもない」とジタバタせずに天命に従うのみと言う意味で使ってみたいものです。
u-2
地域のつながりを大切にトリアージキット
封筒印刷のことなら封筒本舗まで!