歴史の変遷をビデオテープの再録画=上書き、を例に取って説明する。その6 | 浅利幸彦の預言解読講座

浅利幸彦の預言解読講座

預言書(主に聖書とノストラダムス)を解読して未来を明らかにしていきます。
未来において艱難が起きますが、その前に天使軍団(天使的未来人)による義人救出=携挙、が行われる、と預言されています。

このように今回は(今回も)天使軍団(天使的未来人)は悪魔軍団(悪魔的未来人)から地球の覇権を奪い取ることに失敗してしまった。
期限=1999年までに地球人に真実と未来を理解させることに失敗してしまったのである。
今回はもう結果が出てしまったのだからどうしようもない。


天使ができるのは義人を引き取って彼らの本拠の惑星まで連れて行くことだけだ。
それも2016年の6月で終わる。
2016年の7月から悪魔軍団による艱難が始まるから、義人救出作戦=携挙、はその前までに済ませなければならない。
2016年の6月に最後の義人を引き取ったら、その義人を連れて彼らの本拠の惑星に帰っていくしかない。
それでもう完全撤退である。
その後は天使達は二度と地球を訪れない。
地球は悪魔軍団が支配する悪魔帝国が永遠に続くのだからそれを見ても仕方ない。
それがどういう世界だかは始めに調べて判っている。
それが再現されていくだけであり、解りきっているので再調査しても仕方ないのだ。


このように、2016年の7月以後は前史=前の歴史と同じである。
その前に携挙されて地球から脱出した義人がいるのだから、「全く同じ」ではないかもしれないが、今回のように携挙された者が(多分)153人程度だとしたら、本当に微々たる違いなので、地球人全体の運命からみたら「ほぼ同じ、同じ」と言っていいだろう。


さて、このシリーズで、レンタルビデオ店の喩え話をした。
この喩え話をもう一度解説しよう。
5月5日の記事にこう書いた。


>ある客が、店主からこのテープを借りて、店主に無断でその途中、丁度半分あたり、120分のうちの55分のところから、Bという映画を録画してしまった、としよう。


これは前史=前の歴史の話だ。
ここでテープの後半に映画Bを録画してしまったのは悪魔軍団である。
悪魔軍団はまず、1985年頃に行ってスペースシャトルを爆破してスペースコロニー計画を阻止した。
この時点から歴史は変更されていったのである。
そして悪魔軍団は2016年の7月から疫病+大飢饉による地球人征服作戦を発動させて地球人を征服してしまった。
このテープの後半には悪魔帝国が録画されてしまった。

つまり、映画A(元史)では後半の地球は凍りつた無人の死の惑星だったのが、それが消去されて、映画B(前史)、悪魔軍団が地球と地球人を支配している悪魔帝国へと上書きされてしまったのである。

だが、5月8日の記事にこう書いた。
次の客がこのテープを借りて、翌日返しに来て、その後、店主がテープを見て確かめた時の話だ。


>そうすると、映画が始まって30分から今度は映画Cが録画されてしまっているではないか。
「あれっ、また別の映画が録画されているじゃないか。
どうせ、30分以後は全部映画Cが録画されているんだろ」
と思って続けて観ていたら、映画Cは30分から65分までで、65分からは映画Bになっていた。
「あれっ、さっきの客は30分から65分までだけ映画Cを録画したんだな。
変な客だなあ」
と思った。


もうお解かりだろう。
映画Cを録画したのは天使軍団である。
天使軍団は悪魔軍団が介入した1985年よりも遥か前の時代まで遡った。
まず、前5世紀頃のユダヤの聖書作家や預言者にテレパシーを送りそれぞれの担当書をそのまま書き写させた。
これは直接その時代の地球に行って降り立ったのではないかもしれないが「歴史に介入した」という点では変わりない。
この時点から映画Cが映画Aに上書きされていったのである。
その後紀元前後にイエスを派遣してキリストを演じさせた。
そして、キリスト教が発展しず~っと映画Cが続く。

さて、1985年になった。
実はこの時から映画Bが始まるのだが、まだ映画Cは続く。
映画Bの上に映画Cが上書きされていくのである。
だが、映画Bの1885年頃のスペースシャトル爆発事故によるスペースコロニー計画の遅延はそのまま残っていく。
この辺は映画Bが全く消去されたのではなく、両方が混合されたような形になっている。
これは、天使軍団にとってもスペースコロニー計画=地球破壊計画は阻止しなければならないので、悪魔軍団がスペースシャトルを爆破したことはそのままにしておいたのである。

たとえ悪魔軍団の仕業であっても、天使軍団によっても都合のいいものはそのまま残して利用しよう、という考えだ。


だから、1985年から2016年6月まで、というのは、
映画B=悪魔軍団による介入の影響、
と、映画C=天使軍団による介入の影響というのが混合した時代になっている。


そして、1999年に地球人はイエス=天使軍団を呼ばなかったので、天使の地球復帰は叶わなかった、と決定された。
(ただし、地球人は全くその意味が解らなかったが)
そして、2016年になり、3月から6月までに携挙が行われた(行われる)。
前回と同じだとしたら、携挙された者はたったの153人である。
2016年の6月末までに天使は153人の携挙者を連れて本拠の惑星に帰っていった。


ここで、映画Cの上書きは終わってしまう。
これ以後は映画Bが続く。
映画Bとは悪魔帝国である。

つまり、天使が歴史に介入して、その影響があったのは前5世紀頃から2016年の6月までである。
テープでいうと30分から65分までである。
5月8日の記事にこう書いた。


>では、ここで、もう一度整理しよう。
このテープには始めの0分から30分までは元のオリジナルの映画Aが録画されている。
そして、30分から65分までは映画Cが録画されている。
そして、65分から終わりの120分までは映画Bが録画されている。
という3っつの映画がそれぞれ録画されている、となった。


それはこういう意味である。
なにしろ今までなかった初めての発想、説、理論であるから理解するのは難しいかもしれない。
私でも解るまで何年もかかったのである。


今までの歴史、私達が学校で習ってきた歴史というのは、
始めから2015年の現在までに記録されている「今のテープの動画」にしか過ぎない。
つまり、始めから64分まで「今まで見た動画」にしか過ぎない。
65分以後がどうなっているのか?=2016年以後の未来がどうなっているのか?
は「まだ見ていないから」知らない、判らない。
しかし、それは「まだ見ていない」というだけでって、テープには既に録画されている。
そして、着々とテープは回っている。
テープの回転を止めることはできない。
我々には、ストップボタンも、ポーズボタンも押せない。
ましてや早送りや巻き戻しなども押せる訳がない。
テープの構造もデッキの構造もなにひとつ知らないで流されるままである。


本当は、今見ているのがテープ全体のどのシーンで、この先のストーリーがどうなっているのか?
更には、このテープがどういう変遷を辿って、何回上書きされてきて今のテープになったのか?
ということまで全部知らないとならないのに、歴史学者は「今まで見てきたストーリーだけが歴史だ」と思っている。

そんなものはこのテープの真の歴史、変遷の歴史からしたら、ほんの一部分にしか過ぎないのに。


さて、ここで気をつけてほしいのは映画C=天使が介入して影響を与えた時代は2016年の6月で終わってしまう、ということだ。
テープでいうと、今は64分頃、映画Cが間も無く終わって、映画Bがもう直ぐ始まるぞ、というギリギリの境目近くを映し出しているのである。


ところが、映画を見ている観客のほとんどは「このまま映画Cが続いていく」
と思い込んでいる。
「キリスト教の影響を受けた地球人の時代=この世、がこのままずっと続いていくだろう」
と思っている。
ところが、映画の下をよく見ると「間も無く映画Cは終わり、映画Bになります」
というテロップが小さい字で流れているではないか。
このまま映画を見続けていては危ない。
映画Bは恐ろしいホラー映画=悪魔帝国なのだ。
そこでは地球人は惨殺されて、3分の1だけ奴隷として残されて、その子孫は永遠に悪魔軍団に奴隷として仕えなければならない。
まさに、もう直ぐ、その幕開けの疫病と大飢饉という大艱難の阿鼻叫喚の恐ろしい地獄絵図のストーリーが展開されようとしている。


この恐ろしい映画Bを見たくなければホールから出るしかない。
ほんの少しの人だが、テロップに気がついて、そっとホールから出て行く準備を始めた人もいるようだ。
ホールの出入り口は2016年の3月から6月まで、テープでいうと64分の数十秒間しか開かない。
65分めにはいってしまったら、出入り口は固く閉ざされて施錠されてしまってもうこのホールからは決して出られなくなる。
そして、観客は強制的に悪魔軍団による地獄=悪魔帝国の映画を見せられるのである。