都会の綺麗なホテルに泊まったのは久しぶりでした。
グランドノーブル西安は、部屋においてある案内が中国語と日本語で書いてありました。でも日本語スタッフはいません。
朝のビュッフェはなかなか種類が豊富。焼きそばやら小籠包やら、
8時前頃、バスで出発です。
大渋滞の市内を東へ抜け、高速に乗って1時間ほど走ります。高速沿いは広大なとうもろこし畑。これがホニホのコーン缶詰になるのか…とか思っていたら、兵馬俑専用のインターに着きました。
到着です。
どーんと、秦の始皇帝 えいせい様がお出迎え!
この立派なゲートは2年前にできたばかりだそうで、横には自動で流れる日本に負けない綺麗なトイレや、自販機がある立派なインフォメーションセンターがありました。
新ゲートのせいで入り口がかなり遠くなってしまったそうですが、この設備のためなら問題無しです。
緑の公園?のようなところをぞろぞろ歩きます。
体感35度くらいあり暑いけど、酷暑の名古屋から来た我々なので耐えられます。5分~10分くらい?歩くと、昔のゲートに到着。まぁ、たしかに遠いは遠い。
入場し、まずは戦車の展示棟へ。
かなり立派。
世界遺産のでかい碑がある豪華な階段を降りて、
博物館の歴史解説エリア。昔のチケット展示や、
おぉ~キングダムのやつやーーー!!
ほぼ実物大の、保存状態の良い戦車が展示されています。ものすごい人で、ガラスの前で見るのは大変!
なんとか写真を撮ります。
この後も、展示物がありましたが、さらっと見て、入口よりはるかに質素な出口から脱出。
一体一体違う顔。服装。テレビでみたやつが、今、目の前に…
この下にもまだまだ埋まっているけど、空気に触れるとわずかに残った色が消えてしまうので、保存技術が進歩するまで、掘る作業はストップしているとのこと。
十分に目に焼き付けて、入口と反対側から外へ出ます。
けっこう埋まったままです。
掘ったら、こんなかんじらしい。バラバラ…
2号抗には、ガラス越しの展示がありました。
社会見学の子供達に負けじと見物。180センチくらいあります。
弓を射る人。
滞在2時間となっていましたが、かなりゆっくり見ることができました。4,5年くらいでは変化なさそうなので、20年後くらいにまた来たら、少しは発掘された立像が増えているかな…と思いつつ、満足して見物終了しました。