大学時代、長期休みのたび一緒に海外旅行へ行っていた親友✈️

お互い海外に興味があり、国内の色々なイベントにもよく参加したっけ。。

彼女はアメリカに1年間留学したので、私は先に大学を卒業し法律事務所へ就職。

1年後、彼女も無事卒業しイギリスの大学院へ🇬🇧

それから香港の国際関係機関へインターンという、素晴らしい経歴を作り上げました。

しかし、現在はうつ病を患い実家でほぼ引きこもり、たまに親の会社の手伝いをしている日々だそう。


大学時代彼女はアルバイトをした経験が全くなく、親からの充分な仕送り、住まいは素敵なマンション。

地方からやって来た私はビックリしたんですよね。。それでいて「世界の貧困問題を解決したい」と言っていて、少し違和感は感じていました。

両親の経済力は相当なものだったと思います。

大学院の学費だってものすごくかかっているだろうし、香港のインターンは給料が出ないので仕送りをしてもらっていました。。

いざ就職!と思った時には理想の会社に巡り会うことが出来ず、結局実家に帰ることに。


親となった私が今思うことは、子供のやりたい事をとことん追求させてあげたいという親心と同時に精神的な自立も促さないと親も子もいずれキツくなってしまうだろうな、ということ。

知識教養があって英語もペラペラな彼女に足りなかったのは、精神的な強さだったのかもしれません。

我が子には勉強の出来より、経済的にも精神的にも自立して生きていく力を得て欲しいと思います。