圧力に屈した?
”合併予定日変更についてのお詫びとお願い”
と題したメールが、東京三菱銀行から送られてきた。
その内容は下記のとおりである。
いつも東京三菱銀行をご利用いただき、誠にありがとうございます。
弊行とUFJ銀行は、平成17年10月1日(土)に合併する予定で準
備を進めてまいりましたが、今回の合併がもつ社会的な影響の大きさを
踏まえ、さらなる万全を期すべく、いま少し時間をかけて準備を尽くす
ことが必要であるとの判断に至り、合併予定日を、平成18年1月1日
(日)に変更させていただくことといたしました。
もともと東京三菱銀行は、8月31日に10月1日UFJ銀行との統合を正式発表するつもりだった。
そこに金融庁の横槍が入って、8月4日発表来年の1月1日統合と言うシナリオを押し付けられていたのは
ニュースで報道されていた通りだ。
金融庁がそうもくろむ理由は、許認可や政局のタイミング、
システム統合の準備不足などなのですが、
結局東京三菱は、発表こそ抵抗(10日ほど遅らせた)したが、
統合は金融庁のシナリオどおりになった。
10月1日統合で準備してきた東京三菱とUFJは、
無駄な時間をすごすことになる。
十分に準備している東京三菱とUFJは、
1月1日まで何もすることは無いそうです。
動きの早い金融の世界で、この統合銀行が世界に取り残されないことを
切に願うばかりである。
護送船団方式が問題視され、大蔵省を解体し改革を進めてきたはずなのに
チョットほとぼりが冷めると、お役所が民間の手足を縛ろうとする。
金融庁になっても、許認可をたてに強権を発動する。
かつて、お役所の許認可と戦ったホンダやヤマト運輸はどは、
珍しい企業(だから英雄なのである)であって、
多くは、お役所に負けるのです。
いまだにお役所の許認可に守られている企業は、近い将来
必ず世界との戦いに敗れるでしょう。
こんなことが続くと、やっぱり
小さな政府を目指すべき!
と思ってしまいます。