音楽論 | 新米サイト運営者

音楽論

上原ひろみが、ニューヨークのブルーノートでの公演を成功させた。

このようなニュースを見るたび、いろいろな問題があるにしても
”アメリカってすごいな!!”と思います。
すばらしい才能に関しては、国籍・キャリア・性別など、日本であったら間違いなく制約を受けるようなことにはまったく関係なく、良いと思ったらなんだろうと受け入れる。

また、可能性も十分考慮に入れて”思いっきり楽しんでくれる。”
技術的に未熟だったり、スタイルが確立されていなくても、その可能性を見出せば、そのほかのことは関係なく評価します。
もちろん、上原ひろみは無限の可能性を秘めていると思います。
しかし、日本の中だけでは、あれだけの評価が得られたか疑問です。
なぜ、アメリカであれだけすばらしいアーティストが生まれるのか、その理由が改めてわかるような気がします。

今、世界の名プレーヤーとして名をはせている人たちも皆、二十歳前からその才能を見出され、暖かくそして厳しく育てられ現在があります。
(そういった人たちの若いときのプレーは、むちゃくちゃなときもありますが、のびのびとすばらしい演奏をしています。また、若々しい思い切った失敗には、喜びこそすれ批判などしません。)

最近、日本人のアーティストが海外で認められて、その後日本が教えてもらうというようなことが多いですが、とても恥ずかしいことです。

上原ひろみも、アメリカの暖かく厳しい環境の中で、すばらしいアーティストに成長するでしょう。

日本の中の名もない才能が、のびのびと成長し、若々しい演奏が評価される日は来るのでしょうか。