マリッジブルー 解消|症状から解決法まで 破談や婚約破棄になる前に 結婚の不安や悩みに対応 -2ページ目

マリッジブルー 解消|症状から解決法まで 破談や婚約破棄になる前に 結婚の不安や悩みに対応

「この結婚、本当にこれでいいの?」
そんなマリッジブルーの悩みは、即効で解消しちゃいましょう。
さらに、自信を持って自分の生き方を決められるよう自己変革すれば、結婚ばかりか人生の悩みも完全解消!
私がサポートします。

突然ですが、新しいブログを始めたのでお知らせします。


『傷ついた心を癒して幸せになる!

 ~「幸せの公式」メソッドで幸せ体質に変革する方法』



マリッジブルー解消コンサルタントとして活動してきましたが、これからは傷ついた心を癒すカウンセラーとして、幸せ体質へ改善するための幸せ実践塾塾長として、私なりに役立てることをやっていきたいと思っています。


このブログは、このまま残すとともに、時々更新していくつもりです。


なぜなら、マリッジブルーというのも心の問題であり、私の活動のテーマだと思うからです。



なお、メール講座やメルマガは、準備が整い次第、新しいブログの方へ切り替えてまいります。


すでに登録されている方は、自動的に新しいメルマガが届くようになります。


もし、それなら要らないという方がおられましたら、お手数ですがメルマガの最後にあるURLから解約の手続きをしてください。


マリッジブルーに直接的に関係するものではなくなりますが、マリッジブルーでお悩みの方にも役立つ内容だと思っていますので、よろしければぜひご継続ください。


「どうして結婚するのですか?」


「好きだから。」「一緒に暮らしたいと思ったから。」


こういう答をする人は、結婚のことをよく考えていません。なので、あとからトラブルになりやすいですね。


だって、ただ好きだったら結婚しなくても、同棲でも何でも良いじゃありませんか。



言葉にはしなくても、こういう人は無意識に、結婚という制度に愛情の保障を求めています。


「結婚しているんだから、愛するのは当然でしょう。」


つまり結婚とは、愛情関係を保証するものだと思っています。


これが間違いです。



愛情というのは、それぞれの個人が自由に表現するものです。


どんなに法的に縛ろうとも、縛れるものではありません。


結婚という制度に、そういう役割りを期待することが間違っているのです。



もし結婚という制度を、双方の権利と義務の契約だと考えるなら、それは正しいです。


結婚することによって、双方に扶養する義務が生じます。子どもができれば、協力して養育しなければなりません。


ですから結婚というのは、単に一緒に暮らしたいからするというものではないのです。


これは単に制度です。権利と義務に関しての契約ですから、愛情がなくなろうとどうしようと、その契約は有効です。



そういうことを考えていないと、愛情がなくなったのに契約によって義務があることを苦痛に感じるのです。


そもそも無関係だとわかっていれば、苦痛に感じることはないでしょう。


あるいは最初から、そんな契約を結ばなかったかもしれません。



事実婚というのは、契約を結ばずに愛情関係だけで結びついた関係です。


もちろん、多少の契約はあるかもしれませんが、愛情がなくなって愛情関係が解消されれば、契約も解消される運命にあります。


私が言う事前に離婚届を書いておくというのも、愛情関係の消滅とともに、契約も解消できる権利を担保するものです。


なぜそういうことが求められるかというと、純粋に愛情だけで結びつきたいという欲求が、人の中にはあるからです。


保障を求めた時点で、純粋な愛情は死滅してしまうからです。



結婚という制度にしたがっても、保障を求める気持ちを持たないなら、純粋な愛情を持つことも可能です。


ですからまず、結婚に対して自分が、何を求めているかをよく考える必要があると思うのです。



フランスの大統領選に、フランソワ・オランド氏が選ばれました。


前大統領のサルコジ氏と比較すると、緊縮財政よりも経済成長重視なのだそうです。


でもそんなことよりも、もっと注目されていることがあります。


それが、新ファーストレディーが事実婚のパートナーだということです。



フランスには、通常の結婚の他に、パクスという制度があり、日本で言う事実婚と法律婚(いわゆる結婚)の間のようなものになっています。


結婚ほど双方に責任がないけれど、所得を合算して申告できるなど、租税上のメリットを享受できるというもの。


フランスでは法律婚のカップル3に対し、パクスのカップルが2という割合だとか。


こういう事情もあって、いわゆる婚外子が全体の5割を超えているのだそうです。


こういった政策によって、フランスは少子化を克服したと言われています。



日本では、法律婚によるデメリットを打ち消すためには、事実婚という形をとるしかありません。


しかしそれは、租税的なデメリットもあるし、子ども養育の問題もあります。


「かくあるべし」というガチガチの倫理観に縛られることで、現代の人々が不自由を強いられ、それが国家の疲弊につながっているとしたら、こんなナンセンスなことはありません。


日本には、もっと自由を重んじる政治家というのがいないのでしょうか。



社会保障の面でも、日本とフランスとでは大きく違うようです。


フランスの場合、子どもが3歳までは月額約8万円が支給され、幼稚園から大学までの学費が無料だそうです。


所得額に応じて給食費も変わるというから驚きです。


まあそこまで細かく考える必要があるかどうかは疑問ですが、少なくとも子どもを国家の宝と考えていることはわかります。



日本では、母子家庭の平均年収が200万円そこそこだそうです。


そうなるリスクがあると思えば、女性が結婚に慎重になるのはわかります。


ましてや男性が頼りないとなれば。(笑)



女性が自由で、輝いて、活き活きとしている社会は、男性にとってもワクワクする社会だと思いますけどね。


みなさんは、どうお考えでしょうか?


離婚率が36%を超えたのですから、そろそろ結婚は一生に一度という幻想から、目覚めても良い気がします。


そういう押し付けられた価値観を捨て、自分の頭で考えて、これが自分らしいという判断を自由にくだせること。


社会の制度も、そういう生き方を支援するものであってほしいと思います。