挑戦した後に待っていた事、わかった事 | 河野一之のブログ

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挑戦した後に

待っていた事、わかった事


物事を始めると次に待っているのが


・どのくらい上手くなってきたか


という点だと思います。


始めた時のあの不安とトキメキに溢れた胸の高鳴りなんて忘れて


・今の自分はどのくらい上手くなった

・あの人と比べてどう

・やってみたけど結果的にどう


など不安は尽きません。


今日はチューバ20年、英語9年、筋トレ6年の継続を誇る僕の挑戦した後にわかった事を共有していきたいと思います。


目次

  1. 成長の曲線
  2. 挑戦している最中の世界
  3. 挑戦後の世界



  1. 成長の曲線


これは全ての物事に共通すると思うんですが下の図のように


いくら続けていても決して滑らかな曲線を描きながら上昇はしません。


たまに下がってみたり、停滞があったりしながら突然どこかで次のレベルへ上がります。


まさしくドラクエとかと一緒です。


経験値は得るけれどレベル自体はある一定量の経験値を得るまで上がりません。だからレベルが上がるまで能力が上がることはありません。


現実の違うところは上げていく作業中に停滞どころか下降があるところです。


多くの人は停滞時にしんどくなってやめます。


でもそこで踏ん張っている所に更に追い討ち気味に下降期が待っています。これで多くの人がふるいに落とされます。


僕のチューバも英語も指揮も指導法も全てそうでした。


続けているのが奇跡なぐらい何度も停滞してきたし、下降もしました。


何度も辞めようと思いましたがいつも


・あともうちょっとだけやってみよう

・やれることを僕は全てやったか考えよう

・少し離れてみよう


と思いその度

・停滞

・下降

・上達

を繰り返してきました。

まさしく百歩進んで二歩下がる


このような成長の仕方は僕だけかと勘違いしていたのですが多くの人とに当てはまるようです。


なので停滞、下降が上達の前に来るのは当たり前の話ですのでそういうもんだと思って続けていきましょう。


2.挑戦している最中の世界


いざ挑戦を始めると上記の


・停滞

・下降

・上達


がランダムに続きます。

そんな中ですのでかなり情緒不安定になりやすいです。更に世の中には信じられない量の情報が良いも悪いもあふれているのでそれらの情報にも気分を揺さぶられます。


・もしかしたらやらない方が良かったんじゃ無いか

・自分の選択はミスだったか


色んな思いが湧きますがぜひ冷静にフェアに考えましょう。


お風呂にゆっくり浸かり、のんびりとし、美味しいものを食べ、好きな人と過ごし、好きなことをし心をフラットな状態に戻します。


その上で辞めたければ辞めるべきです。新しいことを探しましょう。


もう少しいけそうならやってみましょう。


ヒントはいっときの感情で自分の決断の中断か継続かを決めるべきではありません。


新たな決断の前に一度その事から離れてみるのも手です。


その繰り返しです。


  1. 挑戦後の世界



挑戦後の世界、つまり成功した後の世界です。


成功までの道筋が遠回りだろうが、あっけなく成功したかどうかは全く関係ありません。


そこには多くの経験が残っています。


正直成功した際の報酬よりも、それを手に入れるまでに得た知識、体験、時間etcがかけがえのないものです。


しかもどんな成功の仕方をしたって失敗はその前段階で失敗はあります、それでさえ経験です。


また一度成功した事は次から自分の財産となり二回目を行う際はより簡単にできます。更にその経験を後身に共有することができます。


まさしく人類の進化と同じです。




一度始めれば次への挑戦もよりフットワークを軽く始められる事により、


成功と失敗もしたという経験自体が連鎖的に次の更なる大きな成功や失敗を引き連れてきます。


重い荷車も動き出せば軽くなるのと同じです。


大成功の後はしばらく無気力になったりもしますがその期間は頑張った成果を存分に味わう期間です。のんびり思い出にふけるのもありです。


僕もまだまだ沢山色々なことやっていきます。

皆さんもぜひ挑戦と成功失敗に溢れた素晴らしい人生になりますように


河野一之

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