息子が本当突然に「ぼくって障害あるの?」と聞いてきた。


ちょうどお昼ご飯を食べてる最中で、ん?ってなりましたが、「そうだよ」と伝えました。


今まで発達障害や自閉スペストラム症の話は時折してましたが、息子全然理解しておらず、頭にも残っていないので最近は話したことはありませんでしたが…今日突然聞かれてドキッとしました。


最近、単語がわからない時は辞書で調べるように言っているので、息子は辞書で調べていて…


息子「あった!この世に生きているあいだ、一生って書いてある!」

ん?

それ、生涯じゃない?と思ったら案の定そうで…

「それ違うよ!しょうがい違いだから!」

息子「しょうがいっていっぱいあるのか〜どれだろう?」と探していたので、これだよと教えてあげましたが…

国語辞典の【障害】は
①じゃまになること。また、じゃまになるもの。
②体のこしょう。
とあって、これだとな…うーんもやもやもやもやと思い、一緒に動画を検索。


国の発達障害に関する動画を見ました。


息子、とても真剣に見ていて見終わって、
息子「お母さん、ぼくの発達障害は治らないの?」と聞いてきたので、どう答えたらいいのか悩みましたが、「今のところ、治りはしないと思う。」と伝えました。


すると、息子は「そんなの嫌だ!治してほしい!障害あるの嫌だ!」と言うのでしばらく何も言えなくなってしまいました。


息子が望んで自閉スペクトラム症になったわけではない。私だって望んでない。


息子に「自閉スペクトラム症が治ることはないと思う。だけど、君がよりよく生きられるために今支援級にいて、色々なデイサービスにも通っています。これから君が暮らしていく上で困らないように今から少しずつ訓練をしています。だからこれ困ったな、とかこう言って欲しいとかあれば教えてくれるとお母さんは嬉しい」と伝えました。


息子は特に反応してなかったし、今も自分の好きなことに没頭しているのでもう頭には先ほどのやりとりは残っていないかもしれない。


でも、私は息子を見ながら、あの対応でよかったのかな?もっと良い伝え方があったかもな…と思ったぼーっとしてます。そしてちょっとセンチメンタル。


なかなか難しい問題です。


伝えるって難しいな。