我が家のダイニングの隅に缶コーナーがあります。そこに缶が5つ並んでいます。
1つ目は息子のおこづかい缶
2つ目は家の両替用缶
3つ目が主人のおこづかい缶
4つ目が娘のおこづかい缶
5つ目が私のおこづかい缶
なのですが…
娘が幼稚園で読んだ本が面白かったそうで、欲しい!と言い出し、
娘の勝手な脳内変換で「パパが買ってくれる!」と言い出す。
でも、主人は「そんな約束してないよ?」と言う。
娘はどうしてもほしいので自分で買いたいから、自分の缶を持ち出しました。
(娘のおこづかい缶はじいじからお菓子買っていいよとお金をもらった時のあまりを私が勝手に貯めているだけです。)
娘「これで買う!」と小銭を数えるのですが…「足りないかな?足りないな…」と独り言。
(ちなみに娘は貨幣の価値も知らないので、全ての小銭を1枚、2枚…と数えてましたそして、肝心な本の価格も娘覚えていません。「滑り台のお話!」とざっくりとした内容のみしか知らない…娘の欲しい本のタイトル・値段は私たち親も知りません)
娘「ん〜どうしようかな?あ!パパの缶から借りればいっか!パパに言ってくる!」
主人のもとへ
(私笑いが止まりません私ではなく主人を頼りにするところ…娘よく心得ているなと感心。そして、パパから借りればいいという発想にも笑わずにはいられません。)
娘「ねぇ、パパ!〇〇ちゃん欲しい本あるんだけど、〇〇ちゃんのお金だけじゃ足りないからパパの缶のお金ちょっと貸して!」
主人「へぇ?なんで?(驚きと苦笑い)」
娘「〇〇ちゃん本が欲しいからだよ!お願い!」とアピールしまくって、二人で本屋に出かけていきましたが…結局娘の欲しい本がわからず、ゲームセンターで遊んで帰ってきました
娘の発言にはいつも驚かされるし、笑わされます
息子も息子で…
息子は今日、放デイで「キャンプ行く!」と出掛けて行きましたが…
(色々なプログラムを取り入れている放デイなので息子も色々経験できていいな、今日のキャンプは何やるんだろう?と送り出した今朝でした。)
帰宅した息子に今日のことを聞いたら…
「〇〇(キャンプ用品店)ってお店に行って、テントや寝袋見て、テントの中に入った!」と言う息子。
……それ、キャンプか?
(送迎時にスタッフさんの話も同じような話をしてくれ、その時もそれキャンプか?これをキャンプとは言わないと思うけど…と思う私でした)
主人にも意気揚々に
息子「お父さん、ぼくキャンプしてきた!」と報告していて、
主人が「キャンプって何したの?」と聞くと、
キャンプをしたと思っている息子は「〇〇ってお店に行って、テントや寝袋見たよ!大きなテントや小さいテントいっぱいあった!寝袋に〇〇くんと入ってみた!」
主人「えっ?(困惑して私を見てくる)キャンプってそれ?」
もう吹き出してしまい、放デイスタッフさんに聞いた話を話しました。
息子に、それはキャンプ用品を見に行っただけだよ、またキャンプ行こうねと話して終了。
思いがけず、笑った1日でした