息子から見える世界って極狭だなと改めて痛感しています。
娘と息子の3人でおでかけしてきました。
子どもたちの目的は恐竜に会うこと。
娘がなぜか恐竜が好きになり、それが息子にも伝わり、娘以上にハマっています。一方の娘は恐竜好きから鬼滅の刃やプリキュアも好きになり、好きの振り幅が凄すぎるんですけど…状態息子はASDだからなのか、興味の幅が極狭で今は恐竜と標識・道路以外は興味ありません。
今回行った先は総合施設になっていて、
園内には動物園や遊園地、植物園、自然史博物館などがあって、自然史博物館の恐竜メインでしたが、見終われば動物園や植物園を見ようという計画でした。
車で2時間(娘は爆睡、息子はひたすら道路や道路標識を見続けて色々質問してきました)、運転と息子からの質問返しに若干疲れながらも無事到着。
主人には現地に到着してから写真のみを送ったら、えっ?どこいるの?と驚いたLINEが届きました仕事がある主人には事後報告です。
自然史博物館で恐竜に会え、テンション駄々上がりの子どもたち。息子は恐竜のみを興味深そうに見て、あとはほぼほぼスルー私と娘は色々見てまわったので色々と感想を共有できましたが、息子は恐竜のみなのでまぁ会話に入ることはない・・・
息子に「これ見てみて!」とか動物の剥製も数多くあったので「普段近くで見ることがない動物だからわからなかったけど大きいね!」「こんな目してるんだね!」と話しかけてもほぼ無視娘は「本当だ〜」「大きいね!怖い!」と反応してくれるのに…せっかく一緒におでかけしても、思い出を共有するなんて無理だなと感じます。
動物園に行ってもパッと見てさっさと行ってしまう息子にはぁ…とため息が出ました。娘は見る動物ごとに「ママ見てー!ごはん食べてる!」とか「近いね〜こっち見てるよ!」とか反応してくれるのに息子はさっさと行くし、娘はじっくり動物を見るのでペースは合わず、息子は「もう帰りたい。」と言い出す始末。相手に合わすなんてできません。息子、娘、どっちに合わせるか毎度悩みますが、私も楽しみたかったので今回は娘に合わせました。
息子の中には今回のおでかけで印象に残ったことは恐竜のみでした。あとは、行きの高速道路で反対車線で大型トラックが横転事故を起こしたことかな。恐竜と横転事故の話を何度も話してました・・・あとは「この道、行くとき通ったね!」など道のこと。息子は一度通った道は意外と覚えてるので、道のことを話してました。すごい記憶力だなと感心しますが、他のことも見て、色々と感じてほしいものです。
でも、きっと視野は狭いままなんだろうな…と思いますけどね。