最近の我々夫婦には悩みがあるのですが…
それはタイトルにもありますが息子に優しくできないです。


自閉スペクトラム症の息子なので、夫婦で発達障害に関する本やASDに関する本を読み、ASDの特性も理解しているつもりですが…やっぱ現実は厳しいなと感じることが多いし、イライラの連続です。そして、どうしてわかってくれないのかと愕然とする日々です。


息子に毎日同じ質問をされ続け、
人の話も聞かず、自分のしたい話を繰り返し、
興味の幅は極端に狭い。
息子のこだわりにも頭を悩ます日々。


寝顔を見れば可愛いなと思うし、
朝は強いので朝起こすことがないのは本当に楽だし、
お手伝いも率先してやってくれるのでとても助かるし、
ほぼ毎日娘をお風呂に入れてくれるし、
いいところもたくさんある息子なのですが…


それに先週は毎日のように小学校から電話あり。
特定のお友達(1学期からトラブルになっている子です)との口論から、弁が立つお友達に口では勝てず、言葉でうまく表現できない息子なので靴を隠してしまったり、砂をかけたり、(相手が椅子投げたからって同じように)椅子を投げてしまうなど、話せばやってはダメなことだとわかるのに衝動的にやってはいけないことをしている…悲しい



放デイでも剃りが合わない子とトラブルになってるし…ガーン


あとから話せばやらなきゃよかった、ダメなことをしてしまった…と反省してる風(?)の息子ですが、わかっててもその時は行動が先に出てしまう…
衝動性がすごすぎる…
ADHD気味じゃなく、ADHDじゃんびっくりマークと思いますが…



近々児童精神科の受診があるのでお医者さんに話をしてみようと思います。



小学校もどう対応しようか、と試行錯誤してるニュアンスで話をして下さいますが…
環境が全てだと私は内心思っているので、息子が環境に合わせることしかないなと思う。
口論になるのは仕方ないにしろ(口論が授業中というのがよくわらない…息子は先生が止めないって言ってますが…)担任はどう対応してるのか、1学期からの流れでどうしたら良いのかわからないのかな?対応は変わってきているのかな?聞きたいことが盛りだくさんで、トラブルがまた増えてきたのに支援員は無理ですと言われ、多くの教員が入るようにします!と言われました。それはそれで先生たちも他の業務がある中、しかもずっとクラスには常駐できるわけではないので担任だけの時にまたトラブルになる…
だからこそこれ以上酷くならないように支援員をつけてほしいと主人が今週学校と話して、教育委員会に相談するという流れになりました。学校側としても支援員の要請はしてるけどなかなか難しいそうなので、保護者からの相談という形で教育委員会に話をすることになりました(昨日ちらっと教育委員会のサイトを見たら、支援員募集!とあり、それがエリアごとにたくさんあり、人手不足なんだな…と感じ、相談しても支援員がつくことなさそう…と思いましたが、相談には行ってきます。)
あと、息子の学校の様子を知るためにちょくちょくクラスに見に行けるように教頭先生から許可は得たので見て、息子の様子を確認したいと思いますニコニコ

息子を特別支援学級に在籍させて感じること、それは多学年が集まる学級だし、障碍を抱える子たちの集まりなので衝突は付き物だなということ。
息子の通う小学校には支援員はいますが、入学前の学校側との面談で「支援員をつけてほしいというお声を他の親御さんからもいただいており、現在支援員をつけれるのは児童1人に対し、1週間に1時間、多くて2時間というところです。また特別支援学級(自閉情緒)に在籍する場合は支援員はつきません。普通級に限らせてもらってます、それだけ支援員を求めるお声が多くてですね…」と言われました。それぞれの学校で事情は違うと思いますが、息子の学校ではこのようなことを言われ、特別支援学級(自閉情緒)には支援員はついていません。
多学年が集まる支援級、同じクラスでそれぞれが違う勉強をしているのですが、お互いがお互いのことが気になってしまう…という現状。担任が数人(息子のクラスは6人)を見るだけだから大丈夫でしょ!ではなく、数人だけでも大変のようです。だからこそ、もう一人職員がついてくれるのが理想だと思います(今年の息子の担任の場合)。去年は大きなトラブルはなかったので支援員の必要性は全く感じませんでした。 ※私の個人的な意見です。



先週は普段見せないような行動が見られ、私たち夫婦もどうしたらいいのか…と悩み、息子と話して、今までは叱ってしまうことでも今回は叱らずに息子の話を聞きながら、なるべく優しく対応することを心がけて息子と向き合いました。そのせいなのか、今週はどこからも電話がありません。朝登校する時も息子の表情も今までよりかは穏やかな気がします(先週はとくに顔つきがきつかったような気がします。)
叱りすぎなのでは、そして普段から息子に対して優しく接してあげられなかったねと主人と話し、反省をし、毎日息子の話を聞くようにしてます。できないことが多い息子だからこそできたことがあれば褒めてあげよう、気持ちを前向きにしてあげようと気持ち新たに息子と向き合ってます。そして、1年生まで毎日のようにしてたハグを再開しました。息子が寝る前にハグをしたり、いいことをしたらハグをしてます。その時の息子は嬉しそうにしてるし、スキンシップも足りてなかったんだなと感じます。



息子の特性も理解しつつ、息子と向き合わないといけないなと再確認。息子に優しくできるように頑張っています。



和顔愛語

仏教用語だったと思いますが、いつも穏やかな顔(和顔)で、優しい言葉を話す(愛語)。この言葉を頭にとどめ、息子に接してます。優しく接すると自分の心も穏やかになるような気がします。…時に叱りますけどね泣き笑い



お読みいただき、
ありがとうございました飛び出すハート