息子は自閉スペクトラム症
知的の遅れなし
コミュニケーション苦手な男の子
特別支援学級に通ってます



今週から息子の小学校が始まりました。

少しはゆっくりできそうですお願い



今日は息子が幼稚園の年長の時のお話を書こうと思います。

小学校入学にむけての準備編です。






幼稚園時代ですが、息子は定期的に地域の療育センターで発達検査と小児科を受診していました。



発達検査を担当して下さる相談員さんが本当に良い方で、息子をとても褒めて下さって、毎回息子は上機嫌に発達検査をしていましたお願い

(途中までは発達相談員さんは違う方でした。その相談員さんとは相性が合わずアセアセ息子もいつも「行きたくない!嫌だ!」、私も内心「はぁ…いやだな」と思っていましたが…とある事情で担当者変更。とても良い相談員さんに出会えました!以前の相談員さんとはその後打ち解けるまではいきませんでしたが、お話できるまでに関係が良くなりましたニコニコ



息子が年長になった春、発達検査をした際に、相談員さんから「早いね、もう年長さんか。来年小学校に入学だね。入学前に小学校にいくの?」と私に聞いてきました。



ん?


「それは小学校入学前の就学前健診のことですか?」とお聞きすると、

相談員さん「違う違う。ここに通う親御さんたちは小学校入学前に小学校にアポとって、小学校の見学とか事前に打ち合わせしたりしてる方たち結構いますよ。ゆちさんはどうする予定でいる?」

「私お恥ずかしい話、何も知らなくて…」

相談員さん「普通そうよ。でもあらかじめ小学校を見学したり、打ち合わせすると小学校と連携とれるし、ゆちさんもご主人も安心するんじゃない?何より〇〇(息子)くんのためになるしね」と言われました。

(私は就学前健診の時にでもと思っていましたが、健診当日は流れ作業であまり時間がとれないとのことだったので事前に小学校側と面談してよかったと思いました照れ相談員さんに感謝おねがい



それからも選択肢として

①普通学級に通う

②特別支援学級に通う

③普通学級に在籍しながら通級に通う

があり、どうするのか考えなければならないこと。他にも今後のことや幼稚園から小学校への引き継ぎ書類の作成依頼の話などとても勉強になることばかりお聞きでき、「家族で話してみてね」と言われました。そして「何かあればいつでも連絡してね、相談にのりますから」と心強いお言葉まで頂けましたお願い



今までもそうでしたが、基本的に親が動かない限り、自治体などから話がくることはありません。

すべてこちら発信です。

それがとても精神的負担に感じている親御さんの話を以前聞いたことがあり、その気持ちは痛いほどよくわかります。

でも子どものための環境作りはやはり必要。

やった先には明るい未来が…キラキラと信じて行動にうつします。



私のモットーは

「思い立ったら即行動!」

やらずに後悔するより、やって後悔する方がいい!と思っているのでやるだけやろうと決心。



でもいつもファーストコンタクトってものすごい緊張感ゲロー



一学期終わりに小学校へ電話。

緊張で吐きそう…ゲローゲロー

でも担当の教頭先生は別件で出れずアセアセ

折り返し電話下さるとのことでスマホを握りしめ待機。



その後電話があり、事情を説明。

教頭先生はとてもフランクな感じの人で話しやすいなと思って話していましたが、ママ友に教頭先生の話をしたら「あぁ〜あのチャラ教頭ね…私は合わなかったよ」とバッサリ(笑)人それぞれ価値観違いますしね真顔うんうん。


そんなこんなで一度学校で面談を、という流れになりました。

ただ、コロナ禍なので学校見学はできないとの回答で、仕方ないよな…と。まぁ面談できるだけでOKと私は思っていました。



そして、面談の日。

夏休みなので児童はおらず。

指定時刻に小学校訪問。

対応して下さったのは、教頭先生・特別支援学級の1クラスを担当している若手の男性教諭、きちんと聞き取れなかったのですが、特別支援学級担当のベテラン風女性教諭の計3人です。


いっぽうこちらは私と息子の2人。


事前に教頭先生から言われていたこれまでの発達検査の結果用紙をお渡しし、

その紙をコピーし、3人の先生が紙を見ながらこちらに質問するといった形で始まりました。



質問内容は

・幼稚園での様子

(友人関係とか好きな遊びとか幼稚園でどのように過ごしているのか、これまでのトラブルの有無など)

・家での様子

(家でどんなことをしているのか、家での困ったこと、家族構成など)

・息子のこと

(性格だったり、好きなもの、自閉スペクトラム症なのでどんなこだわりがあるとか、苦手なものは何とかなど)

でした。

質問してきたのは若手の男性教諭。



次に教頭先生が小学校のことを色々教えて下さいました。

普通学級、特別支援学級、通級教室のことなど。

一通り、話が終わったあと、教頭先生は息子と話をしましたが、息子ははじめての場所がダメなのでほぼ落ち着きなしアセアセ

話を聴くのも苦手なので会話もチグハグアセアセ

でもフランクな教頭先生だったので最後の方は会話が成立してました。まぁ息子の話に教頭先生が合わせて下さっているだけでしたが笑い泣き



この面談で就学前健診までに決めてほしいと学校から言われたのは、入学したらどの学級に属するかということ。

①普通学級

②特別支援学級

③普通学級に所属しながら通級教室に通う(週1.2時間程度)


話も終わりかけ、教頭先生が他の先生たちに「他何か聞いておくことある?」と話しかけたところ、



それまで黙っていたベテラン風女性教諭が



「障害者手帳は?」と一言。



はい?



聞き方!滝汗



すごい威圧的!ゲロー



さらに「発達検査の内容見ましたけど、障害者手帳は?」と追い討ちムキー



「ありません」と。


そもそも…

息子は発達検査では知的障害なしとのことで障害者手帳は取得できないことを療育センターでも確認済みだし、特別支援学級担当ならそのくらい知ってるんじゃないですか?💢と内心ムカムカムカムカな私。何より聞き方よ!威圧的な聞き方に怒りがおさまらず、でも顔には出しません。あとで、主人に大爆発しました。とんだとばっちりの主人でしたが、私が「就学前健診の時にどうするかまた面談があると思う」と話すと、

主人「じゃあその日仕事休んで、一緒に行くわ。小学校の中も見てみたいし」と言ってくれましたデレデレありがたい〜仕事忙しいのにありがとう〜の気持ちでいっぱい。

でもね、同業者の主人はただ単に小学校行きたかっただけでしたゲッソリ

(一応、療育センターの発達相談員さんに障害者手帳のことを再度確認し、取得できないことは確認しました!そして愚痴も聞いてくれましたお願い相談員さん、そのベテラン風女性教諭をバッサリ言ってくれたんです。私スッキリしました〜)



そして



結果として



息子は特別支援学級に通うことにしました



「〇〇くん(息子)が大丈夫そうなら普通学級に移ることは可能だし、臨機応変に対応しますよ」と話してくれた教頭先生の言葉を信じて・・・



でも



入学したら教頭先生異動になってたゲローゲローゲロー



そんなこんなで息子の小学校への準備は終わりましたニコニコ

あとは幼稚園にお願いして小学校への引き継ぎ書類(サポートシート)を書いてもらうだけ!

そちらはとても順調に作成して頂き、無事小学校へ渡して頂きましたラブレター



↑息子が楽しい楽しいと遊んでいます。



↑息子の勉強椅子として購入しました!